ホーム > セミナー > 光学用透明樹脂の基礎、屈折率制御および光吸収・散乱メカニズムと高透明化

★ どのように構造制御し、どのような分子設計を行ったらよいのかについて理解していただきます。
★ 屈折率および透明性が計算できる「透明ポリマーの光物性値予測システム」も解説します。

光学用透明樹脂の基礎、屈折率制御および光吸収・散乱メカニズムと高透明化

~光学用透明ポリマー材料の開発、設計に必要な基礎知識を理解する講座です~

セミナー概要

略称
光学用透明樹脂
セミナーNo.
st190206  
開催日時
2019年02月18日(月)10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
講師
千歳科学技術大学 理工学部 応用化学生物学科 教授 谷尾 宣久 氏
(大学院 光科学研究科 光科学専攻)
【略歴】
1984年慶應義塾大学工学部応用化学科卒業、1989年慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程応用化学専攻修了、工学博士。慶應義塾大学理工学部応用化学科助手、九州大学機能物質科学研究所助手、神奈川科学技術アカデミー研究員、千歳科学技術大学光科学部物質光科学科専任講師、助教授、准教授を経て教授、現在に至る。
【専門分野】
透明ポリマー材料、高分子オプティクス
【所属学会】
高分子学会、日本化学会、繊維学会、応用物理学会、日本光学会
【学協会での活動】
高分子学会フォトニクスポリマー研究会運営委員長
高分子学会北海道支部幹事
日本化学会北海道支部幹事
【講師WebSite】
https://www.chitose.ac.jp/~n-tanio/
価格
非会員: 48,600円(税込)
会員: 46,170円(税込)
学生: 48,600円(税込)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様ともS&T会員登録が必須です。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
 ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。

講座の内容

習得できる知識
光学用透明樹脂の開発、設計に必要な基礎知識が得られる。
趣旨
 透明ポリマーが、ディスプレイ用光学フィルム、光ディスク、光学レンズ、光ファイバーなど各種光学部材に用いられている。さらに、次世代照明、フレキシブルディスプレイなど次世代光技術の実用化においても、透明ポリマー材料の果たす役割は大きい。各種光学部材の機能を高め、次世代技術を実用化させるには、屈折率制御、複屈折制御、高透明化などポリマーの光学特性を高性能化する必要がある。
 本セミナーでは、光技術分野へ透明ポリマーを応用する際、重要となる光学特性(透明性、屈折率、複屈折)について、高分子構造と関係づけて定量的に解説し、理想的な光学特性を実現するにはどのようにして構造を制御し、どのような分子設計を行ったらよいのかについて理解していただく。光学用透明ポリマー材料の開発、設計に必要な基礎知識を理解していただくことが本講座の目的である。また、ポリマーを構成する原子の種類とその数をパソコンに入力するのみで、屈折率および透明性が計算できる『透明ポリマーの光物性値予測システム』についてもご紹介させていただく。
プログラム

第1講 透明樹脂の基礎
 1.透明になるポリマーとは?
 2.非晶構造とガラス状態

第2講 屈折率制御と低複屈折化
 1.屈折率制御
  1.1 屈折率と分子構造
  1.2 屈折率の波長依存性
  1.3 屈折率の温度依存性
  1.4 屈折率の制御、高屈折率化
  1.5 透明ポリマーの屈折率予測
 2.低複屈折化
  2.1 複屈折と屈折率楕円体
  2.2 配向複屈折
  2.3 応力複屈折
  2.4 複屈折の低減化

第3講 光吸収・散乱メカニズムと高透明化
 1.光吸収損失
  1.1 電子遷移吸収
  1.2 原子振動吸収
  1.3 ポリマーの分子構造と光吸収損失
  1.4 光吸収損失の低減化
 2.光散乱損失
  2.1 光散乱法による高次構造解析
  2.2 屈折率不均一構造と光散乱損失
  2.3 高透明化のための高次構造制御
  2.4 ポリマーの分子構造と光散乱損失
  2.5 光散乱損失の低減化
 3.高透明化
  3.1 高透明ポリマーに要求される分子特性
  3.2 高透明化のための分子設計
  3.3 透明ポリマーの透明性予測

第4講 透明ポリマーのエイジング
 1.ガラス状態とガラス転移温度
 2.高分子ガラスの物理的エイジング
 3.エイジングによる光学特性変化
 4.光学特性の安定性・信頼性

第5講 透明ポリマーの光物性値予測システム
 1.透明ポリマーの屈折率予測システム
 2.透明ポリマーの透明性予測システム

  □質疑応答・名刺交換□

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