非会員:
44,000円
(本体価格:40,000円)
会員:
41,800円
(本体価格:38,000円)
学生:
44,000円
(本体価格:40,000円)
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
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※他の割引は併用できません。
1950年代にはじまったプラスチック産業は、その後急速に成長し、現在では全世界で年間3億tを生産するまでになり、さらに増大することが見込まれている。一方でプラスチックの廃棄処理手法に関する研究はほとんど手が付けられておらず、多くは行き場のない産業廃棄物となり、世界の多くの地域で環境汚染を引き起こしている。
この問題の解決法としては、プラスチックのマテリアルリサイクルが有効な手法であると考えられているが、一方でその比率は2000年以来30%程度に留まり、低迷したままである。
本セミナーではその原因について考察するとともに、最近見出されたプラスチックの物理劣化・物理再生理論と、その実践的な取り組みについて紹介する。
1.プラスチックによる環境汚染について
1.1 海洋プラスチック問題に関する考察
1.2 廃棄プラスチックの処理課題に関する考察
2.日本におけるリサイクルの現状
2.1 主なリサイクル手法
2.2 現状のマテリアルリサイクルに対する認識
3.プラスチックの物理劣化・物理再生理論
3.1 プラスチックの物理劣化現象
3.2 リサイクルプラスチックの物理再生現象
3.3 物理劣化発現メカニズム
3.4 内部構造と物理劣化・物理再生との関係
4.実践的なマテリアルリサイクル手法
4.1 リサイクルプラスチックのペレタイズ条件依存性
4.2 樹脂溜まり
4.3 樹脂溜まり付きエクストゥルーダの機能
4.4 射出成形条件の影響
5.今後のマテリアルリサイクルに関する考察
5.1 高度なマテリアルリサイクル
5.2 難物性劣化プラスチック製品
6.まとめ
□質疑応答・名刺交換□