香粧品を開発する上で欠かせない【使用感・感触】を数値化するための実践的な講座です!
官能データと機器測定データとの関連性,感性価値(共感・感動)を高める手法についても言及します.
概要,ポイント:使用感・感触は、香りや外観などの香粧品の使用感に関する他の感覚に比較して機器による評価が難しい感覚である。しかし、使用感・感触を物理的な言葉で表すことにより、物理的な計測が可能になり、さらには材料物性の制御によって使用感の設計を行うことも可能になる。本講座では触感の背後にある物理的因子を明らかにし、それぞれの触感を引き起こす物理現象をモデル化する手法について紹介する。
概要,ポイント:本講座では、化粧品の使用感について、感性価値としての意味付けから始まり、お客さまの求める使用感の探求、開発、商品への反映、さらにはお客さまの共感を呼ぶ共感訴求までを実際のデータをもとにお伝え致します。また、感性価値を取り扱うツールである官能評価について、基礎から実践,とくに科学的見地に立脚した定量的記述分析法(QDA)を駆使した感性評価について事例を挙げて解説します。