テラヘルツ波の基礎と新産業応用

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セミナー概要
略称
テラヘルツ波
セミナーNo.
tr191104
開催日時
2019年11月25日(月) 10:30~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
受講対象・レベル
テラヘルツ波を用いた、新規事業開拓(非破壊検査、バイオ・医療分析器など)にご興味のある方なら誰でも受講可能です。
必要な予備知識
大学卒業レベルの工学基礎知識(電磁気学・光学・半導体工学など)を取得していることが望ましいが、新規事業開拓などの、調査などにもわかりやすい内容でも講義する。
習得できる知識
・テラヘルツ波技術基礎
・その応用展望(半導体検査装置、非破壊検査、バイオ分析、分析器開発、医療応用の可能性など)
・高周波情報通信への展望を知ることができる
趣旨
テラヘルツ光科学は、エレクトロニクスとフォトニクスを繋ぐ新しい研究分野であり、周波数で言うと300GHz-30THz近傍の光/電磁波/電気信号が主役となる領域である。
近年、様々なブレークスルーがもたらされ、新しいテラヘルツ科学と技術が誕生してきている。
テラヘルツ技術とは、テラヘルツ波、テラヘルツフォトニクス、テラヘルツエレクトロニクスの包括する、幅広い技術を指し、様々な研究開発分野を結ぶ横糸として位置付けることができる。
それら三分野の融合により、生命・医療・健康・工業・宇宙・環境・安全/安心・情報通信・基礎科学など、
広範な領域において、新規科学技術・応用分野を切り拓き、大きな波及効果をもたらすことが期待される。
本セミナーでは、テラヘルツ技術が拓く新産業展開に的を絞り、基盤技術と将来展望、ならびに応用事例について解説する。
プログラム

  Ⅰ.注目されるテラヘルツ技術
    1)テラヘルツ研究の歩みと最近の進展
    2)テラヘルツテクノロジーの新展開
    3)応用が見込まれる分野

  Ⅱ.テラヘルツ基盤技術
    1)テラヘルツ光源
    2)テラヘルツ検出技術
    3)テラヘルツ分光・イメージングシステム
    4)テラヘルツ情報通信基盤技術
    5)様々な要素技術とデバイス

  Ⅲ.テラヘルツ技術が拓く未来(具体的な応用展望)
    1)テラヘルツ情報通信(ビヨンド5G)
    2)安全・安心社会のキーテクノロジー
    3)バイオ・医療診断応用
    4)次世代半導体・ナノ材料分析/検査技術
    5)非破壊検査

  Ⅳ.新産業創成研究開発戦略

  Ⅴ.斗内研究室のテラヘルツ研究と新産業応用開拓
    1)レーザーテラヘルツ放射顕微鏡(LTEM)
    2)LTEMの基礎物性科学応用
    3)LTEMの半導体産業用
     a)ワイドギャップ半導体評価
     b)太陽電池非破壊検査
     c)半導体パッシベーション分析
     d)LSI不良箇所特定検査
    4)新電子材料(グラフェン・ナノチューブ等)テラヘルツ電磁波物性
    5)癌診断イメージング技術開発(オンサイト診断を目指して)
    6)高感度テラヘルツマイクロ流路チップ開発

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