FT-IR・GC/MSによる異物分析と製品主材料・添加剤分析

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セミナー概要
セミナーNo.
111203
開催日時
2011年12月14日(水) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
<講座のポイント>
 IRスペクトルの機械検索では純物質しか同定できず、実務解析でのお手上げ状態を前進させるノウハウを伝える。

<受講対象者・レベル>
 実務としてIR分析を手がけている、あるいはIR分析の理解を目指している方。
プログラム
第1部 異物の種類と原因物質および測定試料の前処理に関わる材料物性の理解
  1-1 異物の種類
  1-2 異物の発生原因物質
  1-3 異物は工業化成品そのものである
  1-4 合成樹脂(プラスチックス)
  1-5 プラスチック材料用添加剤
  1-6 明瞭なIRスペクトルのための前処理技術
  1-7 プラスチック材料と溶剤類の極性物性の理解と利用
  1-8 IRスペクトルは異物/工業材料の何を解き明かしてくれるのか?
第2部 異物分析・材料分析の測定法とそのコツ
  2-1 IR分析の特徴、豊富な各種付属装置の原理
  2-2 付属装置の状況ごとの選択と使用法
  2-3 IR測定装置と付属装置の測定限界と測定を妨害する光学歪み要因とその回避
  2-4 正しいスペクトルを得るには?
  2-5 IR分析を補足する他の分析情報
第3部 混入異物・不純物へのクロマト利用分析支援とその理解
  3-1 クロマトグラフ分離の基礎
  3-2 カラム固定相選択
  3-3 異物成分分別のための各種クロマトグラフイーの理解と応用
  3-4 GC分析で現れる化合物種ごとの特性
  3-5 リテンションインデックスの利用
  3-6 GC/MS成分分析とマススペクトル解析
第4部 IR分析のデータ処理、スペクトル解析、同定へのノウハウ
  4-1 測定スペクトルのABS(吸光度)表示に慣れよう
  4-2 スペクトル品質の改善のためのデータ処理
     スムージング、ベースライン補正、フィルライン、ATR補正、K-M変換、K-K変換
  4-3 混合成分の同定を助ける差スペクトル法データ処理
     差スペクトル演算
  4-4 補助ベースライン法による成分定量法
  4-5 混合物解析における成分加成性原理
  4-6 混合成分解析の実務、成分構造解析と組成定量
  4-7 スペクトル解析法-1
     官能基テーブルとコルサップ表類を利用するスペクトル解析
  4-8 スペクトル解析法-2
     IRスペクトル市販ライブラリー紹介と検索的中効率の向上手法
  4-9 IRスペクトル法での困難さを解決する手法ガイド-1
     パターン類似物の識別
  4-10 IRスペクトル法での困難さを解決する手法ガイド-2
     差スペクトル演算と逐次検索手法のポイント
  4-11 プラスチック材料とエンプラのIRスペクトル判別
  4-12 異物のIRスペクトル解析事例
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