エポキシ樹脂の分子構造と高機能化および強靭化・耐疲労性向上

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セミナー概要
セミナーNo.
120112
開催日時
2012年01月31日(火) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
タイム24ビル 4F 研修室
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
【受講対象】
エポキシ樹脂配合技術に携わる研究者、技術者

【習得できる知識】
構造材料や電子材料に多用されるエポキシ樹脂およびその複合材料に関し、強靭化や繰り返し応力下の耐疲労性を向上させる技術について、物性発現メカニズムとともに解説する。
プログラム
第1部 エポキシ樹脂の分子構造と高機能化
1.分子構造と特性の関係を理解する重要性
2.樹脂性状値 (軟化点と粘度)
  2-1 分子量の影響
  2-2 骨格の剛直/柔軟性の影響
  2-3 水素結合の影響
3.硬化特性    
  3-1 立体障害の影響
  3-2 エポキシ其濃度の影響
  3-3 官能基数(核体数)の影響
  3-4 水酸基の影響
  3-5 末端不純物基の影響
4.耐熱性(ガラス転移温度)
  4-1 骨格の剛直性/柔軟性と対称性の影響
  4-2 エポキシ基濃度の影響
  4-3 官能基数(核体数)の影響
  4-4 硬化速度の影響
5.吸湿性
  5-1 エポキシ基濃度の影響(硬化物中の水酸基濃度の影響)
  5-2 水酸基以外の親水性基の影響
  5-3 自由体積の影響
6.電気特性(誘電特性)
  6-1 エポキシ基濃度の影響(硬化物中の水酸基濃度の影響)
7.難燃性
第2部 エポキシ樹脂の強靭化と耐疲労性向上
1.プラスチックの破壊力学概論
  1-1 応力場と応力-ひずみ線図、破壊様式
  1-2 応力拡大係数、破壊靭性と臨界ひずみエネルギー解放率
  1-3 プラスチックの破壊靭性
2.エポキシ樹脂の強靭化と物性発現メカニズム
  2-1 エラストマーによる強靭化のメカニズム
  2-2 熱可塑性樹脂による強靭化のメカニズム
  2-3 無機フィラーによる強靭化のメカニズム
3.エポキシ樹脂の疲労
  3-1 疲労現象への破壊力学の適用
  3-2 エラストマーによる強靭化と耐疲労性
  3-3 熱可塑性樹脂による強靭化と耐疲労性
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