1.鉄鋼材料と熱処理の種類
1-1.鋼の基本構成元素
1-2.鉄鋼材料の特性と硬さ、結晶粒度との関係
1-3.JISによる鉄鋼材料の分類
1-4.鉄鋼材料に適用されている熱処理の種類
2.機械構造用鋼とその熱処理
2-1.機械構造用鋼の種類と選び方
2-2.加熱・冷却操作と熱処理
2-3.焼なましの種類と目的
2-4.焼入れ焼戻しと硬さ、金属組織
2-5.焼入性と質量効果
2-6.調質と機械的性質
3.工具鋼とその熱処理
3-1.工具鋼の種類と選び方
3-2.焼入れ焼戻しと硬さ、金属組織
3-3.残留オーステナイトとサブゼロ処理
3-4.炭化物の役割と熱処理挙動
3-5.焼入れ焼戻しと機械的性質
4.表面熱処理
4-1.表面熱処理の種類
4-2.高周波焼入れ技術
4-3.浸炭焼入れ焼戻し技術
4-4.窒化処理技術
5.熱処理品の損傷とその原因調査法
5-1.損傷の種類
5-2.製品の破壊に及ぼす因子
5-3.製品に発生しやすい初期損傷
5-4.破壊品の調査手順
5-5.破面のマクロ、ミクロ形態
6.質疑応答、名刺交換