太陽電池とパワーコンディショナの基本動作から、EMC問題の本質および対策技術をわかり易く解説します

太陽光発電システムのノイズ対策・雷害対策

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セミナー概要
略称
太陽光発電ノイズ
セミナーNo.
150503
開催日時
2015年05月19日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 地球環境問題や化石燃料価格高騰などを背景として,太陽光発電への関心が世界的に高まっています。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の結果,我が国でもその積極的導入が改めて議論されるようになりました。燃料が要らない太陽光発電システムは,今後共,普及が加速してゆくと見込まれます。太陽光発電システムには,太陽電池とパワーコンディショナ(PCS)が必要です。
 本セミナーでは,まず,太陽電池およびパワーコンディショナの基本動作を具体的に説明します。次に,屋外に設置される太陽電池モジュールは,落雷の危険にさらされていますので,発電システムとして必要な雷害対策を解説します。さらに,パワーコンディショナは電力を高速でスイッチングする,別の言い方をすれば,電力そのものをデジタル処理しているため,エネルギー変換効率は高い反面,ノイズ問題を発生し易い傾向があります。このノイズ問題を解決するEMC対策技術について解説します。
 本セミナーでは,太陽光発電システムを設計、開発する技術者,これらの設置工事に携わる技術者,これらを利用する技術者を対象にEMC問題の本質および対策技術について,実践的な立場に立ってわかり易く講義いたします。
プログラム
1.太陽光発電システム
 1-1.太陽光発電システムの回路構成
 1-2.太陽光発電システムの運転特性
 1-3.太陽電池のセル特性
 1-4.太陽電池のモジュール特性
 1-5.パネルの方位角,傾斜角と出力
 1-6.太陽光発電の導入量と今後の見通し
 1-7.直流コンバータの役割
 1-8.インバータの役割
2.ノイズと雷害対策の基礎
 2-1.放射電磁界ノイズとアンテナ
 2-2.デシベル(dB)について
 2-3.差動モードとコモンモード
 2-4.パルス波の周波数スペクトル
 2-5.商用電源の回路方式と接地
 2-6.雷サージ
3.太陽光発電システムのノイズおよび雷害への対策技術
 3-1.太陽光発電システムのEMC問題
 3-2.コモンモード電位変動の発生原因
 3-3.コモンモード電位変動による障害
 3-4.コモンモード電位変動への対策技術
 3-5.太陽光発電システムの雷害対策

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