前半は高分子構造形成の基礎概論を解説し、後半ではフリーソフトOCTAを使ってシミュレーションの実習を行なう!

高分子構造形成の基礎とシミュレーション【大阪開催】 ~PC実習付き~

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セミナー概要
略称
高分子構造形成【大阪開催】
セミナーNo.
171114
開催日時
2017年11月08日(水) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
滋慶医療科学大学院大学 9F 視聴覚大講義室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
フリーソフトOCTAのインストールされたWindowsノートPC
 ※ダウンロード方法は申込後にご連絡させていただきます。
 ※PCのスペックの目安は、
  ・メモリ256MByte 以上(OS等が必要とする分は除く)
  ・ハードディスク空き容量2.5 GByte 以上
  ・Windows 32/64bit版は、Windows Vista, Windows 7, Windows 8.1, Windows 10 で動作確認されております。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
 主に化学・エレクトロニクス関連メーカーの技術者、研究者
 
趣旨
 高分子のもつ特徴の一つとして、凝集構造の階層性を挙げることができる。例えば、結晶性高分子やブロック共重合体などは、複雑で階層的な構造をとることが知られている。本セミナーの前半では、階層的な構造をもつ高分子の構造形成に焦点を当て、その基礎概論を述べたあと、高分子のモデリングやシミュレーション手法の要点を解説する。また、OCTAやLAMMPSなど、高分子シミュレーションにおいてよく用いられるフリーソフトウェアについての概要を紹介する。後半では、各シミュレーション手法(MD法およびDPD法)について、OCTAの汎用分子動力学シミュレータCOGNACを用いたシミュレーションの実習を行い、入力データの作成からシミュレーションの実行、出力データの解析に至るまで、シミュレーション研究の一連の手順を概観する。
 
プログラム
1. 高分子構造形成の基礎概論
 1-1 高分子の結晶化
 1-2 ブロック共重合体のミクロ相分離
2. 高分子のモデリング
 2-1 階層構造 ~結晶性高分子を例にとって~
 2-2 全原子モデル
 2-3 粗視化モデル
3. 高分子のシミュレーション手法
 3-1 分子動力学(MD)法
 3-2 ランジュバン動力学(LD)法
 3-3 散逸粒子動力学(DPD)法
4. ソフトウェアの特徴
 4-1 OCTA(COGNACなど)
 4-2 LAMMPS
5. pythonによるプログラミング演習
6. OCTAのCOGNACを用いたシミュレーション実習
 6-1 インストール関連
 6-2 サンプルデータを用いた適用事例
 6-3 MDシミュレーションの実習 ~単一高分子鎖の構造形成~
 6-4 DPDシミュレーションの実習 ~両親媒性分子の高次構造形成~
【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
高分子,高次構造,構造形成,シミュレーション,OCTA,ポリマー,講座,研修,セミナー
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