2018年06月29日(金)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒
よくある質問
講師が開発したMTシステムの4つの手法を実行できるExcel VBAと
統計学の理解を支援するツールなどの教材を収録したDVDを配布します。
セミナーテキストとは別に『試して極める!品質工学 MTシステム解析法入門』をお渡しいたします。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
ノートPC (なくても受講は可能です)
当日演習などで使用するファイル群については、事前に配布予定です。
USBメモリー、SDカードリーダー、外付け光学ドライブなどを
持参いたしますので、お持ちいただくPCに光学ドライブは不要です。
・企業の研究・開発・技術・製造部門の方々
工場内で品質管理、生産管理を担当されている方
工場内の設備保全や保安を担当されている方
商品企画や市場調査、製品設計を担当されている方
・健康診断、不動産鑑定、経営診断、金融・株価予測など社会活動や経済活動を評価する部門の方など
Microsoft社のExcelを使った経験があれば、統計学や品質工学に関する予備知識は一切不要です。
・MTシステムファミリーの4つの手法(MT法、MTA法、T法、RT法)について
1.それぞれの手法のコンセプトと考え方、原理を理解できます。
2.その結果、正しい使い道と効果的な使い方、そして注意すべき点を修得できます。
3.講師が開発した解析ツール(Excel VBA)を無償で提供します。実務に活用できるよう、このツールの使い方が習得できます。
4.各手法の考え方や数理を理解するために必要となる統計学と品質工学の基礎知識もわかりやすく解説します。
5.一般的なMTシステムの書籍には記載されていない活用方法(裏技)なども紹介します。
イプシロンロケットの自律管制診断にも利用されている判別技術のMT法を始祖として展開してきた4つの手法からなるMTシステムが注目されています。それぞれ、非常に強力な判別、認識、予測のための技術ですが、どの手法もコンピュータが必要であり、高価なソフトウェアを購入するか、プログラムを自作して使わなければ活用できません。
今回、MTシステムのコンセプトや考え方、そして、実例をもとにその効果を紹介します。また、原理となる数理を理解するときに必要な統計学と品質工学の基礎も含めて解説します。講師がExcel VBAで開発したMTシステムを実行できるツールを無償で提供します。いくつかの演習でこのツールの使い方も習得することにより、すぐにでも実務で活用でき、その効果を知り、成果を得ることができるはずです。
1.MTシステムの効果
1-1 映像紹介:MTシステムを使って異常信号を検出してみた
2.MTシステムのコンセプト
2-1 MTシステムの源泉 MT法
2-2 幸福な家庭と不幸な家庭 アンナ・カレーニナ冒頭の一文
2-3 不幸をはかるものさし
3.マハラノビス距離とは
3-1 2元情報についてのマハラノビス距離
3-2 マハラノビス距離を使った判別の原理
3-3 カイ2乗とは?
3-4 マハラノビス空間の可視化
3-5 多元情報についてのマハラノビス距離
4.MTシステムの活用事例
4-1 モータ品質評価でのおどろき
4-2 その他の事例
5.MTシステムファミリーの紹介
5-1 MTA法
5-2 T法
5-3 RT法
6.MTシステムでつかう統計学
6-1 基本統計量(平均、偏差平方和、分散、標準偏差、そして、データ数のやくわり)
6-2 分布と正規分布
6-3 分散の加法性
6-4 中心極限定理
6-5 分散の計算式の不思議
6-6 相関と相関係数
6-7 偽相関、擬似相関とは
6-8 回帰
7.品質工学の基礎知識
7-1 静特性のSN比
7-2 動特性のSN比
7-3 標準SN比
7-4 損失関数とは
7-5 交互作用について
8.MTシステムの数理
8-1 MT法の数理
8-2 T法の数理
8-3 RT法の数理
9.MTシステムの実践
9-1 2011年 夏の節電活動の検証
10.ツールを使ってMTシステムを試す
10-1 MT法をつかう
10-2 RT法をつかう
10-3 MTA法をつかう
10-4 T法をつかう
10-5 T法における質的変数の数量化について
【質疑応答・名刺交換】