2018年07月25日(水)
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よくある質問
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
電子回路開発・設計経験のある方、電子機器のEMC対策をされる方、
ノイズトラブルでお困りの方
電子回路の基礎知識、電気物理の基礎知識(大卒理系程度)
・EMCで問題にしているノイズとは何か、がわかる
・ノイズが何故発生するのか、が理解できる
・効率の良いノイズ問題を解決のための考え方が習得できる
・どうすればノイズを減らせるのか、が理解できる
電子機器の開発の中で、商品化間近になって行われるEMC(電磁両立性)試験やIoTシステムのノイズ対策は、難物の一つです。対象によって取るべき手法が違い、同じ基板でも、筐体の形が変われば、取るべき対策も変わります。
難解な数式を極力使わず、また、単なるノウハウの羅列ではない本質の議論から、「なぜそういう対策を取るのか」「どうすれば効率的にできるのか」を学び、独力でノイズ設計・対策ができるレベルを目指します。
1.ノイズの初歩とEMC
1-1.電子機器とノイズ
(1)電子機器と電磁環境
(2)ノイズとは何か
(3)ノイズと干渉
(4)ノイズの二面性
(5)過渡的か連続的か
(6)放射か伝導か
1-2.ノイズの物理
(1)ノイズと電磁気学
(2)交流の基礎知識
(3)周波数スペクトル
(4)波形とスペクトル
(5)見えないLとC
(6)電磁波の発生
(7)電磁波とアンテナ
(8)コモンモードとノーマルモード
(9)ノイズの源
1-3.ノイズの計測・評価
(1)ノイズ計測とデシベル
(2)波形測定
(3)スペクトル測定
(4)電波暗室とレシーバ
2.共通EMC規格とその意味
2-1.EMC規格試験の目的
2-2.エミッション
(1)雑音端子電圧
(2)雑音電界強度
(3)電源高調波
(4)フリッカ
2-3.イミュニティ
(1)静電気放電
(2)無線周波電磁界放射
(3)ファーストトランジェント・バースト
(4)雷サージ
(5)無線周波電磁界伝導
(6)電源周波数磁界
(7)電源電圧ディップ・瞬停
3.ノイズ対策の基礎
3-1.ノイズ問題に立向かう基本
(1)問題の本質を掴む
(2)再現性を確保する
(3)実力アップのために
(4)(emission) 発生源を叩く
(5)伝達経路を断つ
(6)(immunity) 耐性を上げる
3-2.設計時の対策技術
(1)回路・基板
(2)機内・機外ケーブル
(3)フレーム・筐体
(4)既製品・外部設計品
3-3.設計後の対策技術
(1)フェライトコア類
(2)フィルタ
(3)シールド・GND強化部材
(4)電波吸収体
【質疑応答・名刺交換】
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