軟磁性材料と硬磁性材料の特徴とその応用について分かりやすく解説!材料選定の手助けにもなる基礎セミナーです。

磁性材料の基礎とその応用

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セミナー概要
略称
磁性材料(3月)
セミナーNo.
190316
開催日時
2019年03月14日(木) 13:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区文化センター 4F 第3会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
 磁性材料を用いた製品、または磁性材料の研究開発に従事する予定の方、または、磁性材料全般についての基礎知識を取得したい方。
 
習得できる知識
・磁性と磁性材料の基礎知識
・種々の軟磁性材料と硬磁性材料の特徴
・磁性材料の応用例
 
趣旨
 磁性材料は、モーターや変圧器、電源などに用いられる各種インダクタ、センサー、磁気記録装置などの様々な用途で用いられています。磁性材料には軟磁性材料(磁心材料)と硬磁性材料(永久磁石)があり、その性質は全く異なります。また、軟磁性材料にも硬磁性材料にも特性が異なる材料が数多く市販されており、その中から用途に応じて最適な材料を選定する必要があります。
 本セミナーでは、最初に磁性と磁性材料の基礎について、特に磁性材料の性質を理解するうえで欠かせない磁区とヒステリシスの関係について説明いたします。次いで、各種の軟磁性材料と硬磁性材料の特徴とその応用について説明いたします。これらの知識は、磁性材料選定の手助けになると期待されます。
 
プログラム
1.磁性に関する物理量

2.磁性の種類

 2-1 反磁性
 2-2 常磁性
 2-3 強磁性
 2-4 反強磁性
 2-5 フェリ磁性
 2-6 温度の影響

3.強磁性体の磁区とヒステリシス
 3-1 反磁場と静磁エネルギー
 3-2 磁気異方性
 3-3 磁気ひずみ
 3-4 磁区の分割
 3-5 磁壁の移動とヒステリシス
 3-6 微粒子の磁区構造とヒステリシス

4.軟磁性材料とその応用
 4-1 軟磁性材料の特徴
 4-2 ケイ素鋼(Fe-Si)
 4-3 パーマロイ(Ni-Fe)
 4-4 センダスト(Fe-Al-Si)
 4-5 ソフトフェライト
 4-6 アモルファス合金
 4-7 ナノ結晶合金

5.硬磁性材料とその応用
 5-1 硬磁性材料の特徴
 5-2 エネルギー積
 5-3 アルニコ(Fe-Al-Ni-Co)磁石, Fe-Cr-Co磁石
 5-4 ハードフェライト
 5-5 Sm-Co磁石
 5-6 ネオジム磁石

6.最近の磁性材料の開発動向
 6-1 軟磁性材料
  6-1-1 アモルファス合金のモーターへの応用
  6-1-2 アモルファス合金粉末のインダクタへの応用
 6-2 硬磁性材料
  6-2-1 ナノコンポジット磁石
  6-2-2 モーター用ネオジム磁石

7.まとめ

【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
軟磁性,硬磁性,強磁性,材料,モータ,フェライト,磁石,アモルファス,講座,研修,セミナー
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