高分子架橋の基礎から、架橋密度の評価技術および物性制御まで解説し、近年注目されている新しい特殊架橋反応についてもご紹介!

高分子の架橋反応と評価および物性制御技術

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セミナー概要
略称
高分子架橋
セミナーNo.
200201
開催日時
2020年02月18日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
・高分子架橋反応の基礎-架橋反応の種類と架橋理論
・多様な高分子架橋材料とその特性
・架橋密度評価および物性制御 など
 
趣旨
 高分子は未架橋高分子と架橋型高分子に分けられる。架橋型高分子には熱、光、放射線等により架橋される多くの高分子、熱(光)硬化性樹脂、ゴム、エラストマー、ヒドロゲルなどがあり、多様性に富んでいる。ここでは、高分子の架橋反応とそのメカニズムについての基礎、および構造、物性について概説すると共に、架橋密度の評価技術および物性制御について解説します。また、近年、注目されている新しい特殊架橋反応についても紹介します。
 
プログラム
1.高分子の架橋反応とメカニズム
  (1)三次元網目の形成理論
    A.三次元網目形成(ゲル化)
    B.網目形成による物性変化
  (2)架橋反応と架橋構造
    A.化学架橋
     ・共有結合
    B.物理架橋
     ・水素結合
     ・イオン結合
     ・ヘリックス
      他
    C.特殊架橋
     ・可逆的架橋
     ・可動型架橋
     ・クレイ架橋
      他
  (3)架橋高分子材料の種類とその特性
    A.化学架橋により得られる高分子材料
     ・熱硬化性樹脂
     ・光硬化性樹脂
     ・放射線/プラズマ架橋樹脂
     ・高分子ゲル
    B.加硫により得られる高分子材料
     ・ゴム(加硫、シラン架橋)
    C.物理架橋により得られる高分子材料
     ・熱可塑性エラストマー
     ・高分子ゲル
  (4)高分子における特殊架橋反応
     ・可逆的架橋反応
     ・分子認識型架橋
     ・動的架橋
     ・可動性架橋-ロタキサン結合-
     ・無機クレイ架橋
     ・その他

2.架橋構造・架橋密度の測定・評価法
  (1)流動性測定
     ・メルトフロー
  (2)力学測定
     ・動的粘弾性
     ・延伸・圧縮試験
  (3)膨潤度測定
     ・膨潤試験
     ・膨潤に影響する因子
  (4)熱分析・他
     ・DSC測定(ガラス転移温度)
     ・パルス法NMR

3.架橋高分子の物性制御法
  (1)耐熱性
  (2)機械的性質
  (3)光学的性質
  (4)表面物性
キーワード
高分子、架橋、反応、構造、物性、評価、研修、講義、情報、研究、開発、セミナー
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