☆どうすればキレイに剥がれるか?
 剥離のメカニズム、使用環境・条件など、粘着剤・粘着テープの取り扱い方を解説する!

粘着の基礎と剥離のメカニズム【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

~粘着剤・粘着テープの効果的な取り扱い方・最適使用法~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
粘着剥離【WEBセミナー】
セミナーNo.
200734
開催日時
2020年08月18日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。電子媒体での配布はございません。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
粘着・剥離の物理的性質に興味のある方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説します。
習得できる知識
粘着・剥離に関する物理的な基礎知識。
特に剥離現象を捉える包括的な視点。
趣旨
 粘着剤・粘着テープには、どうすればくっつくかという課題と共に、どうすれば(きれいに)剥がれるかという重要で困難な課題がある。例えば、同じ粘着テープを使用したとしても、そのテープをどこに貼ったか、そのテープをどのように剥がしたかによって、テープの剥がれ方(例えば、剥離強さ・ジッピングなどの動的挙動)は大きく異なる。従って、粘着剤の剥離は、単に粘着剤の物性(弾性率・表面張力)だけで決まる性質ではなく、その粘着剤を使用している環境や条件に強く依存していると考えた方が良いように思われる。
 本セミナーでは、粘着剤・粘着テープの使用環境・条件を包括的に捉え、レオロジー・非線形動力学に基づいて、粘着剤の剥離メカニズムに対する普遍的で一般的な視点・取り扱い方を解説する。
プログラム
1.はじめに:粘着・剥離現象を俯瞰する
 1-1 歴史的背景
 1-2 空間スケールと粘着現象
 1-3 主要な研究分野

2.粘着・剥離とレオロジー
 2-1 表面張力とぬれ
 2-2 粘弾性
 2-3 剥離と粘着の三要素(タック・保持力・粘着力)
 2-4 粘着特性に関する経験則
 2-5 テープ剥離時の応力分布
 2-6 粘着・剥離のスケーリング

3.剥離における粘着剤の変形メカニズム
 3-1 ヴィスカス・フィンガリング
 3-2 タックにおける粘着剤の剥離形態
 3-3 粘着テープの剥離における粘着剤の糸引き

4.剥離の非線形動力学
 4-1 剥離の剥離角度依存性
 4-2 剥離の剥離速度依存性
 4-3 速度・装置の剛性への依存性
 4-4 ジッピング(スティック-スリップ剥離)が起こる要因
 4-5 剥離速度・装置の剛性を軸にした動的相図の重要性
キーワード
粘着,剥離,メカニズム,セミナー,研修,講習
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