2021年03月19日(金)
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1.製図規格の基本から検図の考え方、検図方法、検図のコツを習得できる
2.機械設計の設計プロセス、設計手法から検図に必要な重要ポイントを学ぶ
3.要求仕様にもとづいた設計図面から検図の演習を通じて検図手法を習得する
機械設計図面の検図は日常的に行われていますが、多くの企業においては出図前の図面チェックが主流になっています。設計者として基本的な作図方法をしっかり身に付けて、設計仕様を満足する設計図面を描くことが望ましいのですが、時間や納期の面から十分とは言えない状態で出図を余儀なくされているのが現状です。
設計仕様を理解し重要な設計のポイントを知ることで、設計製図力を格段に引き上げることは可能であり、要求仕様から構想設計、設計計算、製図のプロセスを理解することで、設計者の設計製図のスキルは大幅に向上します。
検図を検図担当者に任せるだけでは、設計者に必要な設計能力やスキルの向上は期待できません。
本セミナーでは、機械製図の製図規格にもとづいた図面の描き方や図面チェックの演習を通じて、検図の考え方や検図の手法を学びQDC向上に貢献できる設計製図力や検図力の向上を図ります。合わせて、設計計算から図面寸法の決定のプロセスを理解し、要求仕様から設計製図に必要な検図の重要ポイントを学んでいただきます。
設計者としてまた、検図する側も知っておかなければならない品質トラブルや機械故障、災害を防ぐための設計製図手法及び、それら諸課題に対応した検図の重点ポイントについて実例を交えて説明します。
機械設計担当の方々から検図担当者、管理職をはじめ多くの方々の参加をお勧めします。生産性の高い、コスト競争力のある最適な設計図面の描き方や検図の手法について講師の経験をもとに丁寧にご説明いたします。
1. 機械設計製図の検図法の基本
1-1. 機械設計製図の重要ポイント
・・・工程設計DR・設備設計DRのチェック機能が働いているか?
1-2. 国家検定試験の図面の描き方
・・・国家検定実技試験問題から本当の図面の描き方を学ぶ
1-3. 減速機の設計と図面の間違い
・・・機械設計製図10の重要ポイントから検図法を学ぶ
2.QDC向上に対応した検図法
2-1. 品質機能展開や原価目標に対処する検図法
・・・QFD手法と原価計算から検図のポイントを学ぶ
2-2. 品質保証や故障対策に対処する検図法
・・・不良を出さない、壊れない検図のポイントを学ぶ
2-3. 要求仕様や目標性能を反映した検図法
・・・工作機械の主軸設計図面から検図のポイントを学ぶ
3.動力軸の設計図面から検図法を学ぶ
3-1. 図面寸法の求め方
・・・軸寸法の計算プロセスから重要寸法の決定方法を学ぶ
3-2. 設計計算による軸寸法の決定(演習)
・・・動力伝達の設計プロセス演習から検図法のポイントを学ぶ
3-3. 軸の作図と検図法(演習)
・・・軸設計図面の検図演習から検図法のコツを学ぶ
4.出図前の検図の重点ポイント
4-1. 顧客の要求仕様に適合していること
・・・機械仕様、設計基準を設計に盛り込んでいるか?
4-2. 設計審査会は品質対策と故障対策が重点!
・・・品質不良、設備故障の対策を設計に盛り込んでいるか?
4-3. 出荷前判断基準に対応できていること!
・・・稼働率向上の対策を設計に盛り込んでいるか?
4-4. 安全性の評価に対応できていること!
・・・リスクアセスメント評価を設計に盛り込んでいるか?