トランスポーター、代謝酵素にどういったものがあるのか?
そのトランスポーター、酵素は何%の薬物に関与しているのか?
等薬物動態の基本が学べます!!
1 薬物動態の基礎
1-1 薬物動態とは
1-2 アルコールの体内動態を例として
1-3 薬物動態の考え方の基本は水と油
2 薬物動態パラメータ
2-1 血中濃度と血漿中濃度
2-2 薬物動態パラメータ
2-3 バイオアベイラビリティ
2-4 単回投与と反復投与
2-5 有効濃度と半減期
2-6 市販薬による薬物動態パラメータの相場観
3 吸 収
3-1 経口剤の吸収
3-2 薬をいつのむのか?―食前・食後・食間
3-3 溶 解
3-4 吸 収
a ありのままの膜透過
b トランスポーターという名の運び屋,追い出し屋
3-5 溶解性と膜透過によるグループ分け
3-6 初回通過代謝
3-7 プロドラッグ
3-8 非線形性
4 分 布
4-1 血流による運搬
4-2 分布容積
4-3 タンパク結合(血漿中,組織中)
4-4 トランスポーター
5 代 謝
5-1 薬物の2つの代謝反応
5-2 代謝はどこで起きるか?
5-3 代謝反応の種類
a 酸化反応
b 還元反応
c 加水分解反応
d グルクロン酸抱合反応
e その他の代謝反応
5-4 代謝酵素
a ミクロソームの酵素
1) シトクロムP450(CYP)
2) フラビン含有モノオキシゲナーゼ(FMO)
3) グルクロン酸転移酵素
4) エステラーゼ
b サイトソールの酵素
c その他の酵素
6 排 泄
6-1 排泄経路
6-2 尿中排泄
6-3 腎障害患者での薬物動態
6-4 胆汁中排泄
7 薬物間相互作用
7-1 のみ合わせ
7-2 薬物間相互作用の2つのパターン
7-3 代謝酵素の阻害と誘導
a 代謝酵素の阻害
b 代謝酵素の誘導
7-4 トランスポーター阻害
7-5 タンパク結合の阻害
7-6 実際の相互作用の例
《質疑応答》