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小型・高機能触覚センサ技術と医療・ヘルスケア・感性計測への応用展開【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
触覚センサ【WEBセミナー】
セミナーNo.
210575
開催日時
2021年05月27日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
 センサの検知原理の基礎から応用、MEMS技術を用いた小型化・高機能化への展開について可能な限り平易に説明しますので、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
趣旨
 少子高齢化による労働力不足やアフターコロナ時代への対応のためには、作業の自動化や協業ロボットの導入が不可欠ですが、従来の製造業における産業用ロボットとは異なり、特にこれまで人の五感や感性、経験に頼ってきた農林水産業、食品産業、土木、医療・福祉などの分野では、作業のデータ化・自動化やロボットでの代替には困難が伴います。そこで、人の五感に相当するセンシング・再現する技術が期待されていますが、中でも触覚に関する技術は近年注目が高まっています。しかし、視覚や聴覚のような標準的なセンシング技術はまだ確立しておらず、小型化・低価格化の面で有利なMEMS技術を用いた触覚センサデバイスの研究が盛んになっています。
 本セミナーでは、それらの研究動向について解説するとともに、講師らが取り組んできた触覚センシングデバイスとその応用例について具体例を交えて詳細に解説します。また、実際に試用してみたいという方のためにサンプルを提供し共同で研究開発できる体制も整えていますので、ご相談・議論ができる時間も設けます。
プログラム

1.これからの社会と新しいセンサ技術
  1)超少子・高齢化社会、アフターコロナ時代における医療・ヘルスケア・感性計測と五感センサの役割
  2)五感センシングの現状と課題
  3)MEMSによる五感センサの小型・低コスト化
2.MEMSデバイスとセンシング
  1)MEMSの特徴と利点
  2)MEMSセンサデバイスの現状
  3)MEMSセンサの原理
  4)MEMSデバイスの設計
  5)MEMSの作製プロセス
  6)MEMSセンサデバイスの実際と実装・評価
3.触覚とそのセンシング技術
  1)人の触覚について
  2)これまでの触覚センサ技術
  3)MEMSを用いた触覚センサの技術動向
  4)エラストマ封止型MEMS触覚センサの研究開発
    a) 基本構造と検知原理
    b) 他方式との比較
    c) センサの設計と動作解析
    d) 多軸力検知手法
    e) 触覚センサの複合機能化
    f) センサの実装とプロトタイピング
4.触覚センサの感性・医療・ヘルスケア計測への応用展開
  1)物体の把持状態のセンシング
    a)従来のロボットにおける把持
    b)柔軟物の把持を可能にする触覚センサによる把持制御
    c)人による把持感覚とその計測技術
    d)触覚センサを用いた工具・医療器具の把持状態計測
  2)触覚センサによる物体の質感計測
    a)質感デザインの発展と重要性
    b)従来の質感評価手法と課題
    c)触覚センサを用いたアクティブタッチ計測
    d)複合機能化触覚センサによるマルチモーダル質感計測
    e)触覚センシングと人による官能評価の比較
    f)皮膚の触診・口腔ケアのデータ化
    g)触覚センサ・ディスプレイシステムによる触感の再現
5.まとめと今後の展望
【質疑応答】

キーワード
触覚,センサ,生体,医療,ヘルスケア,感性,計測,MEMS,五感,セミナー,研修,講習会
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