2021年12月20日(月)
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ナノサイズの蛍光体に興味を持ち始めた方、これから取り扱い始める方、量子ドットなどの蛍光ナノ材料について基本的な知識を得たい方
理工系学部の基礎的な化学の知識があれば大丈夫です。
量子ドットなどナノサイズ化された蛍光体の特有の合成プロセス、構造、性質などにおける基本を理解できる。蛍光ナノ材料の応用や開発のトレンドに関する知識を習得できる。
蛍光体には有機分子、金属錯体、無機結晶などのように分類することができますが、ナノサイズの無機蛍光体(ナノ蛍光体)は独特な地位を築いています。ナノ蛍光体は量子ドットなども含み、一般的な蛍光体とは合成法や特性などにおいて異なる点が多くあります。
蛍光体を取り扱った経験がありながら、ナノ蛍光体に見られる独特の液相合成プロセス、有機分子による表面修飾、分散性制御、量子効果などに馴染みがないこともあるのではないでしょうか。
本講演ではナノ蛍光体に興味を持ち始めた方や、これから取り扱ってみたいという方を想定します。10年以上ナノ蛍光体に携わっている講師の経験や知見をもとに、液相合成、表面修飾、量子効果など、実例を挙げながらナノ蛍光体を取り扱うための基本を理解する解説を行います。また、応用例や最近注目されている材料についても紹介します。
1. ナノ蛍光体の基礎
1-1. 蛍光体の大まかな分類とナノサイズ化の意義
1-2. ナノ蛍光体特有の光学的・量子的効果
1-3. 表面修飾剤の分散安定性と蛍光特性に与える影響
1-4. よく知られているナノ蛍光体の紹介とそれぞれの特徴の解説
2. ナノ蛍光体の有名な合成法
2-1. ホットインジェクション法
2-2. ソルボサーマル法
3. ナノ蛍光体の応用と課題
3-1. バイオイメージング応用
3-2. LED応用
3-3. ディスプレイ応用
3-4. 太陽電池応用
3-5. ナノ蛍光体の劣化
3-6. ナノ蛍光体の毒性への懸念
3-7. ナノ蛍光体の展望
【質疑応答】
蛍光体,量子ドット,合成,ナノ,有機,無機,WEB,セミナー,講演,研修