基礎から理解するポリイミドの高性能化・機能化設計【LIVE配信】
~耐熱性などの高性能化と溶解性・低誘電率化・透明性などの機能化設計の考え方~

※日程が2021年12月3日(金)から2022年2月4日(金)に延期になりました。
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ポリイミド【WEBセミナー】
セミナーNo.
211230
開催日時
2022年02月04日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名44,000円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引(総額220,000円~)があります。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
(1) ポリイミドの構造の特徴を理解し、新しい開発材料にポリイミドも検討に入れたい
(2) ポリイミドの機能化設計に興味があるが、どのような考え方で研究開発をしていくのか、機能化設計のポイントを知りたい
(3) ポリイミドを既に取り組んでいるが、もっと基礎から学んで顧客の要求に適う機能化設計の能力を高めたい
などを考えている企業の高分子材料を扱っている研究開発者や技術者に適したセミナーを意図した。ポリイミドに関心をもっている初心者から、中級者のレベルの技術者が基礎から理解し、ポリイミドの本質にも納得し、高性能化・機能化できるように解説します。
習得できる知識
・ポリイミドの構造のキモを理解してのポリイミドの本質
・ポリイミド加工性(溶解性・熱可塑性)付与の考え方
・ポリイミドの耐熱性の高性能化設計の考え方
・ポリイミド機能設計(透明性、低誘電特性など)の考え方
上記に関係して
・ポリイミドのモノマー種
・ポリイミドの合成(重合)
趣旨
 耐熱性高分子材料としてのポリイミドの高性能化や機能化に応用できる高分子設計の考え方を学習することを目的とする。このベースとして、高性能化や機能を発現している(発現させる)構造上の特徴を理解して、物性を支配する構造の要因、合成からの構造展開の可能性なども基礎から併せて学習する。ポリイミドの全体像の理解から、高性能化や機能設計の実際的な応用できる考え方を習得できるセミナーである。今までのポリイミドに対する視点が増え、ポリイミドの特に機能化設計に幅広く活用できる知識が身につけることができる。
プログラム

1. ポリイミドを理解するための基礎
 1.1. ポリイミドのエンプラでの位置づけ
 1.2. ポリイミドの分類からの理解
  1.2.1. 構造
  1.2.2. 加工.
  1.2.3. 製品形態
 1.3. モノマー種(芳香族/脂環族、テトラカルボン酸2無水物、ジアミン)
  1.3.1. テトラカルボン酸2無水物(芳香族、脂環族)
  1.3.2. ジアミン(芳香族、脂環族)
 1.4. ポリイミドの重合
  1.4.1. (2段重合:重合とイミド化)前駆体経由のポリイミド
  1.4.2. (1段重合)蒸着重合、イソシアナートモノマー法など

2. ポリイミドの構造と物性
 2.1. 熱的性質
  2.1.1. ガラス転移温度
  2.1.2. 熱分解温度
  2.1.3. 熱線膨張係数
 2.2. 力学的性質
  2.2.1. 弾性率
 2.3. 分子間(内)相互作用:電荷移動錯体
 2.4. その他
  2.4.1. 吸水率
  2.4.2. 加工性(可溶性、熱可塑性)など
 
3. ポリイミドの高性能化設計
 3.1. 熱硬化性樹脂
 3.2. ポリマーアロイ
  3.2.1. ポリイミド-無機系のハイブリッド材料
  3.2.2. ブロック共重合体 など

4. ポリイミドの機能化設計の考え方とその開発事例
 4.1. 低誘電率ポリイミド
 4.2. 透明光学ポリイミド
 4.3. その他
  4.3.1. 航空・宇宙用材料.
  4.3 2. 熱制御材料(断熱材、高熱伝導性材料)ほか

5. まとめとポリイミドを勉強するための参考書など

【質疑応答】

キーワード
ポリイミド,設計,低誘電率,透明,光学,樹脂,プラスチック,高分子,講座,研修,セミナー
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