光学用透明樹脂の開発、設計に必要な基礎知識を詳細解説!

光学用透明樹脂の基礎と高性能化【LIVE配信】
~屈折率制御、高透明化、エイジング~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
光学用透明樹脂【WEBセミナー】
セミナーNo.
221144
開催日時
2022年11月17日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
1.光学透明樹脂を扱う製品設計に携わる方
2.光技術分野の研究・開発に携わる方で透明樹脂の光学特性についての基礎知識を必要とする方
習得できる知識
1.透明樹脂の光学特性(屈折率、複屈折、透明性)に関する基礎知識
2.光学特性の高性能化技術(屈折率制御、低複屈折化、高透明化)
趣旨
透明ポリマーが、ディスプレイ用光学フィルム、光ディスク、光学レンズ、光ファイバーなど各種光学部材に用いられている。さらに、次世代照明、フレキシブルディスプレイなど次世代光技術の実用化においても、透明ポリマー材料の果たす役割は大きい。各種光学部材の機能を高め、次世代技術を実用化させるには、屈折率制御、複屈折制御、高透明化などポリマーの光学特性を高性能化する必要がある。
 本セミナーでは、光技術分野へ透明ポリマーを応用する際、重要となる光学特性(透明性、屈折率、複屈折)について、高分子構造と関係づけて定量的に解説し、理想的な光学特性を実現するにはどのようにして構造を制御し、どのような分子設計を行ったらよいのかについて理解していただく。光学用透明樹脂の開発、設計に必要な基礎知識を理解していただくことが本講座の目的である。また、ポリマーを構成する原子の種類とその数をパソコンに入力するのみで、屈折率および透明性が計算できる『透明ポリマーの光物性値予測システム』についてもご紹介させていただく。
プログラム

第1講 透明樹脂の基礎
 1.透明になるポリマーとは
 2.非晶構造とガラス状態
第2講 屈折率制御と低複屈折化
 1.屈折率制御
  1.1 屈折率と分子構造
  1.2 屈折率の波長依存性
  1.3 屈折率の温度依存性
  1.4 屈折率の制御、高屈折率化
  1.5 透明ポリマーの屈折率予測
 2.低複屈折化
  2.1 複屈折と屈折率楕円体
  2.2 配向複屈折
  2.3 応力複屈折
  2.4 複屈折の低減化
第3講 光吸収・散乱メカニズムと高透明化
 1.光吸収損失
  1.1 電子遷移吸収
  1.2 原子振動吸収
  1.3 ポリマーの分子構造と光吸収損失
  1.4 光吸収損失の低減化
 2.光散乱損失
  2.1 光散乱法による高次構造解析
  2.2 屈折率不均一構造と光散乱損失
  2.3 高透明化のための高次構造制御
  2.4 ポリマーの分子構造と光散乱損失
  2.5 光散乱損失の低減化
 3.高透明化
  3.1 高透明ポリマーに要求される分子特性
  3.2 高透明化のための分子設計
  3.3 透明ポリマーの透明性予測
第4講 透明ポリマーのエイジング
 1.ガラス状態とガラス転移温度
 2.高分子ガラスの物理的エイジング
 3.エイジングによる光学特性変化
 4.光学特性の安定性・信頼性
第5講 透明ポリマーの光物性値予測システム
 1.透明ポリマーの屈折率予測システム
 2.透明ポリマーの透明性予測システム

キーワード
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