☆濾過の基礎をわかりやすく解説後、特に、濾過試験の具体的な方法や評価のポイント、
濾過機の選定方法について重点的に解説します。
こちらは1/26(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.各種濾過操作の概要
1-1. ケーク濾過と清澄濾過
1-2. クロスフロー濾過とその他のダイナミック濾過
1-3. 精密濾過と限外濾過
1-4. 電場や超音波を利用したケークレス濾過
2.濾過試験と解析・評価のポイント
2-1. ケーク濾過実験データの解析・評価法
(1) 定圧濾過実験データの解析・評価法
(2) 定速濾過実験データの解析・評価法
(3) 変圧変速濾過実験データの解析・評価法
2-2. 濾過ケーク構造とケーク圧縮性の評価法
(1) ケーク内固体圧縮圧力の分布
(2) 濾過比抵抗の部分値と平均値
2-3. ケーク濾過の試験法の種類
(1) 真空濾過と加圧濾過の試験法
(2) CST(毛管吸引時間)試験法
(3) 濾過面積急縮小型濾過試験法
(4) 圧縮透過試験法
2-4. 精密濾過における膜の目詰まりの測定・解析・評価法
(1) 直列濾過抵抗モデル
(2) 律速となる抵抗の評価法
2-5. 閉塞濾過のメカニズムの解析・評価法
(1) 閉塞濾過法則の種類
(2) 閉塞濾過実験データのプロット法
2-6. 濾過性能に及ぼす溶液環境の影響
(1) pHと粒子の親・疎水性バランスの影響
(2) 2成分系試料の濾過における溶液環境の影響
3.濾過助剤や濾材の選定と効果的活用法
3-1. 濾過助剤の種類と特色
3-2. プリコート濾過とボディフィード濾過
3-3. 濾過助剤の添加量の決め方
3-4. 凝集剤の種類と特徴
3-5. 効果的な濾過を行うための凝集剤活用のポイント
3-6. 凝集剤の最適添加量の決定法
3-7. 濾材選定のポイント
4.濾過機の選定とその留意点
4-1. 原液性状の評価法
(1) 懸濁粒子性状の評価法
(2) 懸濁液性状の評価法
4-2. 濾過試験法
(1) 真空濾過試験
(2) 加圧濾過試験
(3) 階段状圧力増加濾過試験
(4) 濾過実験法のノウハウ
4-3. 濾過機選定の手順
(1) 濾過機の分類とそれぞれの特色
(2) 脱水機の分類とそれぞれの特色
(3) 濾過機選定のための要点
(4) 懸濁液性状に基づく濾過機選定基準
(5) 脱水機選定のための要点と選定基準
5.濾過操作・設計のポイント
5-1. バッチ式濾過操作の最適設計
5-2. 連続式濾過操作の最適設計
5-3. 周期逆洗濾過操作の最適設計
5-4. 沈降を伴う濾過操作の評価法
5-5. 円筒濾材による濾過操作の評価法
5-6. 濾液が非ニュートン流体の濾過操作の評価法
6.濾過技術の適用分野
6-1. 浄水・廃水処理における濾過技術
6-2. 食品、バイオ、医薬関連分野における濾過技術
7.濾過技術の最近の動向と今後の展望
7-1. 高圧縮性粒子の難濾過性スラリーの濾過
7-2. ナノ粒子の難濾過性スラリーの濾過
7-3. ハイブリッド濾過とアフィニティ濾過
7-4. 最近の濾過機
7-5. 超高圧圧搾による高度脱水法
7-6. 新規定圧濾過試験法
8.スケールアップの考え方・指針とトラブルシューティング
8-1. スケールアップの基本的な検討方法と手順
8-2. スケールアップ時に発生しやすいトラブル例
(1) メッキ液濾過における差圧上昇の問題とその対策
(2) スクリュープレスによる汚泥脱水における諸問題とその対策
(3) ビール濾過における助剤の種類と量の選定
(4) 晶析後の濾過など固形分回収の問題とその対策
(5) トラブルの種類とその対策例