HPLCを自在に使いこなし正確なデータを得よう!

HPLC(高速液体クロマトグラフィー)の基礎知識とトラブルとその対処法【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
HPLC【WEBセミナー】
セミナーNo.
230565
開催日時
2023年05月19日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
これから、HPLCを利用して分析される方及び現在HPLCを利用して分析していて、もっと活用したい方。
習得できる知識
1.HPLCの具体的な装置と流路を理解が理解でき有効に利用できるようになる
2.試料前処理の仕方、溶離液の作成方法が習得できる
3.HPLCのメンテナンスの技法が習得できる。
4.HPLC装置の日常保守点検法が習得できHPLC装置を効率よく使用出来るようになる。
5.実験中に起こるトラブルについて具体的に解説するので、実験見者、自らが直せる範囲とオーバーホールしかない場合の判断が出来るようになる。

上述の項目を理解できることにより、HPLC装置を使いこなせるようになることを目的としている
趣旨
 HPLCの基礎知識(分離の簡単なメカニズムも含む)とHPLC装置フロー図を示し、装置の流路、機器を解説し理解度を上げる。次に日々の実験中に起こるHPLCのトラブルについて詳しく説明する。頻度の高いものと1年に数回、起こるものとに分けて解説する。そのトラブルの対処方法を具体的に例を上げて詳しく説明する。具体的な分析例を挙げ、日々の業務でHPLCをうまく使いこなすには、どのような技術が必要かを念頭に置いて具体的な技術について解説して行く。HPLC活用しての実験者が安心してHPLCを使いこなせるようになる事を目指し、セミナーを行う。
プログラム

第1部 HPLCの基礎及び装置フロー図の理解と分離の簡単なメカニズム
  1-1 HPLC装置の構成と流路とフロー図
   1-1-1 HPLCのフロー図による解説
   1-1-2 機器接続法
   1-1-3 構成機器のチェック技法
   1-1-4 HPLCの安定化に関して
 ポンプ 注入器、検出器、オートサンプラー、レコーダー、グラジエントミキサー
 フラクションコレクター
  1-2 分離カニズム
   1-2-1 吸着クロマトグラフィーの解説
   1-2-2 分配クロマトグラフィーの解説
   1-2-3 イオン交換クロマトグラフィーの解説
   1-2-4 ゲルろ過クロマトグラフィーの解説
   1-2-5 アフィニテイークロマトグラフィーの解説
  1-3 汎用されるカラム種類とカラム選定技法
   1-3-1 吸着用カラム  
   1-3-2 逆相分配用カラム 
   1-3-3 イオン交換用カラム  
   1-3-4 ゲルろ過用カラム
  1-4 溶離液作製法と試料前処理技術
   1-4-1 溶離液作製法
   1-4-2 サンプルの不純物、微細物の除去技術
   1-4-3 溶離液の作製法
      (緩衝液の作製法、pH調整液の作製法、
          ODS系カラムの溶離液の作製法)
   1-4-4 溶離液の保存法 (腐敗防止)
   1-4-5 分液ロート、遠心分離機の利用法
   1-4-6 HPLC フィルターの使用法
   1-4-7 ろ紙とガラスフィルターの利用法
   1-4-8 攪拌機の利用 (特に緩衝液作成時)
   1-4-9 pHの調整法と内部標準液の交換法
第2部 HPLCで日常起こりやすいトラブルとその具体的な改善法
  2-1 HPLCの実験中にミスをしない工夫
   2-1-1 実験前に準備するもの(キムワイフ、キッチンペーパー、器具)
   2-1-2 実験台に関して(試料溶液のこぼれ防止、試料のコンタミの防止)
   2-1-3 試料準備、溶離液の作製と確認、カラムの安定化
  2-2 日常起こりやすいトラブル
   2-2-1 マイクロシリンジの詰り
   2-2-2 オートサンプラーの詰り
   2-2-3 流路の詰りと洗浄
   2-2-4 ラインフィルターの詰り
   2-2-5 プレカラムの洗浄法
   2-2-6 ネジ山の故障
   2-3 試料の保存方法と溶離液の保存方法
   2-3-1 試料の保管方法
   2-3-2 溶離液の腐敗
   2-3-3 サンプル瓶の洗浄と保管方法
  2-4 HPLC用カラムについて
   2-4-1 カラムのチェック
   2-4-2 カラム洗浄
   2-4-3 カラム接続法
   2-4-4 カラムの安定化法
  2-5 HPLCのトラブル改善法
   2-5-1 駆動ポンプのトラブル a(チェッバルブ解体法)
   2-5-2 駆動ポンプのトラブル b(ポンプシリンジの交換等)
   2-5-3 溶離液中の脱酸素装置のトラブルと点検法
   2-5-4 ラインフィルターのトラブル(目詰まり処理)
   2-5-5 オートインジェクターのトラブル  
   2-5-6 汎用される検出器のトラブル
   2-5-7 特殊な検出器のトラブル 
   2-5-8 カラム恒温層のトラブル
   2-5-9 付属装置のトラブル処理
   2-5-10 カラムの圧力上昇
  2-6 日常保守点検
   2-6-1 HPLC装置の流路の洗浄に関して
   2-6-2 使用後のカラムの洗浄と保管法
   2-6-3 インジェクターの洗浄
   2-6-4 サクションフィルターの洗浄
   2-6-5 検出器の感度検査と洗浄
   2-6-6 プレカラムの圧力点検
   2-6-7 サクションフィルターの目詰り点検
  2-7 消耗部品の準備と保管方法
   2-7-1 チェッバルブ
   2-7-2 ラインフィルターとプレカラムフィルター
   2-7-3 各種ろ紙、試料フィルターと溶離液フィルター
  保管方法は専属のミニBOXにラベルを張り微生物が生えない場所に入れる事

キーワード
分析,液体,クロマト,カラム,ピーク,WEBセミナー,オンライン
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