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ナノインプリントの基礎と製品応用・最新動向【LIVE配信】

※見逃し配信(視聴可能期間1週間)あり!復習にご活用ください!

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ナノインプリント【WEBセミナー】
セミナーNo.
230686
開催日時
2023年06月12日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
約1週間の見逃し配信あり。
(受講者以外の視聴はできません)
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
スマートフォンやタブレットでもご視聴いただけますが、機能が制限される場合がございます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
趣旨
 熱・光ナノインプリント法による微細成型に関するメカニズムの基礎をしっかり理解します.そのうえで,使用する樹脂やモールドについての材料技術,プロセス・材料の設計技術,離型欠陥対策技術、装置技術について述べます.また,三次元構造の作製技術などの多様なシーズについて紹介します。これらを踏まえて、最新の動向に触れながら、光学素子、ディスプレイ、電子デバイス、LED、太陽電池、AR/VRなどへの製品応用技術について紹介します。
プログラム

1.ナノインプリント法の概要
 1.1 印刷技術の変遷
 1.2 ナノインプリントの誕生
 1.3 ナノインプリントの変遷
 1.4 ナノインプリントの特徴と要件

2.熱ナノインプリントの基礎
 2.1 樹脂の粘弾性と成型性
 2.2 アスペクト比、膜厚依存性
 2.3 成形時間、圧力依存性
 2.4 欠陥発生とプロセスの最適化
  2.4.1 レンズ成型における欠陥発生とその対策
  2.4.2 プロセスシーケンスによる欠陥低減
  2.4.3 多層構造・分子量分散による欠陥低減

3.光(UV)ナノインプリントの基礎
 3.1 樹脂の流動と充填
  3.1.1 モールドと基板の表面状態依存性
  3.1.2 凝縮性ガスによるバブルの解消
 3.2 UV照射と回折・干渉
  3.2.1 モールドによる回折
  3.2.2 モールドによる干渉
  3.2.3 モールドによる反射・吸収
 3.3 UV硬化の基礎
  3.3.1 UV硬化反応
  3.3.2 UV硬化とプロセス条件の設定
  3.3.3 UV硬化性と樹脂膜厚

4.多様な材料へのダイレクトナノインプリントとその特徴
 4.1 ガラス材料へのナノインプリント
 4.2 金属材料へのナノインプリント
 4.3 機能性樹脂へのナノインプリント
 4.4 生分解樹脂へのナノインプリント
 4.5 有機半導体へのナノインプリント
 4.6 セラミック材料へのナノインプリント
 4.7 UV硬化性高屈折率樹脂によるナノインプリント

5.離型技術
 5.1 離型による欠陥
 5.2 離型の基本メカニズム
  5.2.1 破壊力学によるシミュレーション
  5.2.2 界面吸着と静止摩擦モデルによるシミュレーション
  5.2.3 モールド側壁傾斜角と離型性
 5.3 離型性と材料
  5.3.1 熱ナノインプリント材料と光ナノインプリント材料
  5.3.2 モールド材料と樹脂材料
 5.4 離型方法と欠陥の低減 
  5.4.1 モールド表面処理による欠陥低減
  5.4.2 偏析剤による欠陥低減
  5.4.3 離型方法による欠陥低減
  5.4.4 垂直離型、ピール離型、回転離型の比較
  5.4.5 傾斜構造の離型

6.樹脂の収縮とその影響
 6.1 樹脂の収縮割合
 6.2 収縮による寸法・形状変化の予測とその補正
 6.3 収縮による形状変化の予測とその補正
 6.4 収縮による応力発生とその回避

7.モールド技術
 7.1 モールド作製の基礎
 7.2 多様な形状のモールドの作製
 7.3 レプリカ作製方法
  7.3.1 Ni電鋳によるレプリカ作製
  7.3.2 シリコンゴム材料によるレプリカ作製
  7.3.3 シリカガラス系材料によるレプリカ作製

8.装置技術
 8.1 熱ナノインプリントと光ナノインプリント
 8.2 平行プレスとロールtoロール
 8.3 位置合わせ機能

9.ナノインプリントの応用
 9.1 光デバイスへの応用 
  9.1.1 マイクロレンズ
  9.1.2 反射防止構造
  9.1.3 波長板
  9.1.4 ワイヤーグリッド
 9.2 メタサーフェイスと表面構造素子
  9.2.1 メタサーフェイス
  9.2.2 構造色(モルフォブルー)
  9.2.3 AR(拡張現実)ゴーグル
  9.2.4 メタサーフェイス用材料・プロセス技術
 9.3 バイオ・マイクロ流路デバイスへの応用
  9.3.1 生分解性樹脂のナノインプリント
  9.3.2 血液検査チップ
  9.3.3 病理検査チップ
  9.3.4 ドラッグデリバリーチップ
 9.4 半導体・電子デバイスへの応用
  9.4.1 VLSI応用
  9.4.2 電子デバイス応用
  9.4.3 有機太陽電池/色素増感太陽電池
  9.4.4 LED
  9.4.5 フレキシブルデバイス
 9.5 生体模倣構造への応用
  9.5.1 撥水構造
  9.5.2 撥油構造
  9.5.3 潤滑構造
  9.5.4 光学構造

10.ナノインプリントにおける樹脂の分子挙動
 10.1 ナノインプリントの分子動力学解析
 10.2 樹脂充填と分子挙動
 10.3 離型の分子量挙動
 10.4 UV硬化反応と分子挙動

11.三次元構造の作製
 11.1 リバーサル・ナノインプリントによる三次元積層構造
  11.1.1 リバーサル・ナノインプリントの原理
  11.1.2 転写モードとリバーサルモード
  11.1.3 リバーサル・ナノインプリントの応用
 11.2 ハイブリッドナノインプリントによるマイクロ・ナノ混在構造
  11.2.1 ハイブリッドナノインプリントの原理
  11.2.2 ハイブリッドナノインプリントの応用

12.ディープラーニングを利用した材料・プロセス設計支援
 12.1 ディープラーニングによる欠陥予測
 12.2 ディープラーニングによる材料・プロセス設計

13.まとめと今後の展開
 13.1 シーズとニーズのマッチング
 13.2 装置・材料のカスタム化
 13.3 応用展開と残された課題

【質疑応答】

スケジュール
10:30~11:50 講義1
11:50~12:40 昼食
12:40~13:50 講義2
13:50~14:00 休憩
14:00~15:10 講義3
15:10~15:20 休憩
15:20~16:30 講義4
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。休憩前に音声でも可能です。
キーワード
ナノインプリント,熱,光,UV,モールド,金型,離型,ポリマー,研修,講座,セミナー
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