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トライボロジー分野における摩擦・摩耗・表面エネルギーの基礎と機械学習技術の応用【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
トライボロジー【WEBセミナー】
セミナーNo.
2307122
開催日時
2023年07月24日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・生産技術部門において,生産装置の摩擦・しゅう動・接触部におけるトライブルを抱えている方
・製品における摩擦・摩耗に起因する何かの技術的トラブルを抱えている方
・トライボロジー分野における,AI・機械学習活用に興味のある方
・トライボロジー分野における表面自由エネルギーに関する知見を獲得したい方
・基礎の基礎から解説いたしますので,予備知識なくご参加いただけます
質疑応答の時間を長めに取り,毎回多数のご質問をいただいております.何かお困りごとがありましたら気軽にご参加ください.
習得できる知識
・トライボロジーの歴史に関する基礎知識
・摩擦に関する基礎的考え方
・摩耗に関する基礎的考え方
・表面自由エネルギーに関する基礎的考え方
・摩擦の能動的制御に関する最新研究動向
・AI・機械学習に関する基礎知識(トライボロジー研究への応用を見据えて)
・トライボロジー分野における機械学習の活用事例
趣旨
 トライボロジーは,摩擦・摩耗に関する現象を研究する研究分野です.もともとトライボロジーという概念がエンジニア側から提言されたという歴史的背景からみましても,この分野の知見は産業分野において非常に重要なものとなります.特に,近年はカーボンニュートラルの重要性が認識され,省エネルギーや長寿命な機械が求められています.ここにおいては,“機能性を失わず“摩擦損失や摩耗を低減させる技術や材料の開発が非常に重要です.摩擦・摩耗は必ず2面がお互いに接触しあう面で生じますので,お互いの材料の相性,間に介在する潤滑油の種類,環境湿度,摩擦速度,荷重など様々な要因が影響し合う複雑な現象となります.これがトライボロジーに関する研究を難しくしている要因です.
 本講演では産業側からのの参加者のみなさまに,複雑なトライボロジー現象をわかりやすく理解いただき,かつ,機械学習の活用など最新のトライボロジー研究の動向を知っていただくことを目的としています.
プログラム

1.表面に関わる現象の難しさとトライボロジーの成り立ち

2.摩擦の基礎
  2-1 摩擦の基本法則
    2-1-1 摩擦の凹凸説
    2-1-2 摩擦の凝着説
    2-1-3 掘り起こし摩擦
  2-2 潤滑の基礎

3.摩耗の基礎
  3-1 摩耗の四形態
  3-2 その他の摩耗形態

4.表面エネルギーとトライボロジーの関わり
  4-1 表面自由エネルギーの基礎
  4-2 表面自由エネルギーの測定手法
  4-3 表面自由エネルギーのトライボロジーにおける重要性
 
5.機械システムの変遷と求められる技術
  5-1 近年の機械システムの変遷
  5-2 トライボロジーに求められる新しい技術課題

6.コーティング技術の重要性
  6-1 トライボロジーにおけるコーティング技術
  6-2 DLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜コーティング
  6-3 DLC膜の低摩擦特性

7.摩擦の能動的制御に関する最新研究動向
  7-1 生物に学ぶ工学技術(バイオミメティクス)
  7-2 摩擦の能動的制御技術に関する最新研究動向

8.機械学習の基礎(トライボロジーへの応用を見据えて)
  8-1 深層学習の基礎(トライボロジーへの応用を見据えて)
  8-2 メンテナンストライボロジー分野における機械学習の応用事例
  8-3 機械学習とトライボ制御システムの協調による摩擦安定化・制御技術への展開
  8-4 深層学習による摩擦面画像からの摩擦推定技術紹介

【質疑応答】

キーワード
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