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次世代ディスプレイ・デバイスの市場・技術最新動向【LIVE配信】
~ TV用OLED、スマホ用OLEDの構造、画質の技術解析 ~
~ AR・VR機器光学系の進化・シリコンディスプレイ(OLEDoS、LEDoS)に関する市場・技術動向 ~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
次世代ディスプレイ【WEBセミナー】
セミナーNo.
230926
開催日時
2023年09月08日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名49,500円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
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定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)※紙媒体での配布はございません。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

----------【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】----------
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

※最近、弊社からのメールが迷惑メールに振り分けられてしまうケースが多々ございます。
当日の入室用URLは開催日の2日前までにはお送りしておりますので、お手数ですが、迷惑メールフォルダのご確認もお願いします。
講座の内容
受講対象・レベル
・ディスプレイパネル、材料、製造装置に関連のある技術者や営業・開発企画の担当者
必要な予備知識
・ディスプレイとしてLCD、OLED、マイクロLEDなどの用語に違和感の無い程度の知識のある方
習得できる知識
・最新のフラットパネルディスプレイの技術、市場動向を習得できる
・スマートフォン、TV、AR・VRの映像機器とディスプレイの技術関連性が理解できる
・最新のフラットパネルディスプレイの性能比較が理解できる
・最新フラットパネル、OLEDの材料の重要点を理解できる
・OLEDoS、LEDoS新技術の最新学会、特許情報を理解できる
・ディスプレイパネルメーカの技術やその動向を理解できる
趣旨
 1月開催の国際展示会「CES2023」を見ると、OLEDを使用したTV用ディスプレイ機器のピーク輝度が飛躍的に向上した。性能向上の中心は韓国Samsung Display(SDC)が昨年製品化した量子ドットOLED(QD-OLED)を超効率材料による第2世代技術と、マイクロレンズアレイ(MLA)を搭載したLG Display(LGD)の白色OLED(WOLED)の第3世代技術による。ピーク輝度は両技術の競い合いで2000nitsに到達した。これらOLED輝度が向上した背景には、タブレット、ノートパソコン、そしてテレビ用途に採用されている新技術「ミニLEDバックライト(Mini-LED BL)」、「マイクロLEDディスプレイ(μLED)」技術への対抗の意味がある。
 一方、スマホ用OLEDディスプレイでは昨年発売のiPhone 14 Pro Maxがセンサー感知で2000nitsの高輝度化、フォルダブルスマホGalaxy Z Fold4はCOE(Color filter On Encapsulation)のECO OLED Plus技術採用でその効率を改善している。さらに、メタバース時代到来対応のAR・VR機器ではシリコンディスプレイ(OLEDoS、LEDoS)の投資・開発熱が上っている。
 本セミナーでは、まず、CES 2023展示されたTV用OLED(QD-OLED、WOLED)、iPhone 14 Pro MaxやGalaxy Z Fold4に搭載されたスマホ用OLED、に関する構造や画質を技術解析する。さらに、AR・VR機器の光学系の進化から、搭載されるシリコンディスプレイ(OLEDoS、LEDoS)に関する市場・技術動向含めての解説を行う。
プログラム

1.ディスプレイ・デバイスの構造と動作原理
 1-1. LCD、OLEDの構造と動作原理(LCD、RGB-OLED、大型WOLED)
 1-2. フォトルミ(PL)QD、QD-OLED、QD-ELの構造と動作原理
 1-3. マイクロLEDディスプレイの構造と動作原理

2.CES2023に於けるディスプレイ搭載機器とディスプレイ・デバイスの戦国絵巻   
 2-1. Mini-LED LCD、マイクロLED搭載機器(TV、モニター、ノート)トピックス
 2-2. OLEDディスプレイ搭載機器(TV、モニター、ノート)トピックス
 2-3. フレキシブルOLEDパネル、AR・VR機器トピックス
 2-4. ディスプレイ・デバイスの市場予測と戦国絵巻、進化の製品ライフサイクル

3. CES2023の技術解説
 3-1. 三星ディスプレイのQD-OLED第2世代技術
 3-2. LGディスプレイのWOLED第3世代技術
 3-3. QD-OLED、WOLED採用TVセットのSide by Side光学特性技術
 3-4. 三星ディスプレイのHybrid(Fold+Slide)フレキシブルOLED技術

4. フォルダブルGalaxy Z Fold4技術のOLED技術の解析
 4-1. Galaxy Z Fold4仕様、基本性能のまとめ
 4-2. 2021モデルFold3モデルのDisplayモジュール構造とFRP採用状況
 4-3. 2022年Fold4 Displayモジュール分解状況の解析と断面構造推定
 4-4. 比較:デジタイザーの無い最新Galaxy Z Flip4のDisplayモジュール構造
 4-5. Z Fold4搭載UDC(画面下カメラ)技術の解析
 4-6. Z Fold4搭載Eco2 OLED Plus技術
 4-7. Z Fold4搭載Eco2 OLED Plus外光反射特性とその解析

5. スマホ最高輝度到達iPhone 14 Pro MaxのOLED技術解析
 5-1. 製品仕様、OLED画素点灯写真
 5-2. Display関連新技術、Dynamic Island、Always-On Display
 5-3. 2,000nits越えピーク輝度を含むDisplay光学特性
 5-4. OLEDパネルの発光消費電力(=効率)の調査と解析

6. AR・VR機器への画像表示光学系、VR・AR機器光学系とその進化
 6-1. XR定義、機器分類、HMD特有表示特性
 6-2. MR方式Apple Vision Proの仕様、構造、できること、採用ディスプレイ ※8/4追記

 6-3. AR機器光学系とその進化
 6-4. AR・VR機器用ディスプレイの市場動向
 6-5. OLEDoSディスプレイ技術
 6-6. LEDoSディスプレイ技術
 6-7. OLEDoSディスプレイ技術 (SONY半導体) ※8/4追記
 6-8. LEDoSディスプレイ技術

7.まとめ:2023年のディスプレイ輝度と進化の製品サイクル

キーワード
次世代ディスプレイ,LCD,OLED,マイクロLED,セミナー,講演,研修
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