1.初めに -包装を取り巻く環境-
2.日本の食品包装の法規制類
2.1 食品包装材料の種類と使用割合
2.2 食品衛生法:規制対象と規格、乳等省令統合、着色料のPL
2.3 業界自主基準:紙・印刷インキ・接着剤のNL
3.欧州連合(EU)の規制
3.1 食品接触物質とプラスチックの規制、モノマーと添加剤のPL
3.2 スイスの印刷インキのPLとEUの審議状況
3.3 欧州化学品庁のビスフェノールA使用禁止案、フランスの鉱油使用禁止規制
4.米国の規制
4.1 連邦規則集と食品接触物質、物質名と製品名の2つのPL
4.2 紙と接着剤のPL
5.日欧米の現状比較と日本の課題、及び食品衛生法改正の進捗状況
5.1 厚労省の8つの課題とその進捗状況
5.2 PL制度化の進捗状況と改編案
・規制対象と4つのPL、PL改正案と施行予定、経過措置期間、PL適合伝達方法
・印刷インキ業界の証明事例、海外メーカーの文書による適合証明例
・現時点における制度上の課題
5.3 厚労省の再生プラスチックの部会審議と業界の工業会状況、米国の状況
6.その他の国の最新動向
6.1 加、中国、韓国、台湾、ASEAN、インド、インドネシア、ベトナム、タイ等
6.2 オセアニア、湾岸諸国、南米南部諸国等
7.食品包装規制の最新動向のまとめと展望
8.包装材料に含まれる化学物質と企業におけるリスク管理
9.国連環境計画(UNEP)におけるプラスチック汚染防止条約審議状況
10.有機フッ素化合物(PFAS)規制問題
11.法規制情報の入手方法と情報源
12.まとめ -実務対応のポイント-
13.参考文献と情報入手先
【質疑応答】