非常に広い核融合関連技術を数式は最小限に実例で紹介!
こちらは3/14実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.フュージョン炉の基本
1-1 フュージョンエネルギーとは
1-2 一億度を閉じ込める方法(磁場とレーザー)
1-3 過去の開発史と日本の試験装置JT-60SA
1-4 国際協力で建設が進む実験炉ITER 出力50万kW
1-5 ITERの性能は今でいう「機械学習」で予測した
1-6 フュージョン炉の4大要素技術
1-7 実用化に向けた開発計画とコスト
1-8 色々なフュージョン反応
2.よくある疑問と回答
2-1 水爆のように爆発しないのか
2-2 福島事故のようにならないのか
2-3 放射性廃棄物で破綻しないのか
2-4 1億度なのにお湯を沸かして発電するのか
3.磁場方式フュージョン炉
3-1 閉じ込め磁場の構成(トカマク型、ヘリカル型、他)
3-2 一億度への加熱と電流の駆動
3-3 日欧の成功と米の挫折
3-4 プラズマ性能の制約条件
4.未来エネルギーとしての資質
4-1 燃料資源はどこに
4-2 燃料増殖 リチウムから三重水素を作る
4-3 最初に三重水素がなくても起動可能
4-4 安全性と潜在的ハザード比較
5.ITER計画
5-1 実験炉ITERの概要
5-2 目標と達成の見通し
6.過去のイノベーションと期待されるイノベーション
6-1 プラズマ(自己駆動電流、自己加熱燃焼)
6-2 超伝導コイル(製作技術、電磁力支持材、絶縁材、超伝導材)
6-3 ダイバータ(排熱、耐熱、耐久)
6-4 ブランケット(構造、増殖材、増倍材)
6-5 遠隔保守技術(小分けで抜く、横に抜く、上に抜く)
7.磁場フュージョン炉の概念設計例
7-1 ITERで発電したら正味電力は出るか
7-2 フュージョン炉の設計例
7-3 建設コストと発電コストの予測分析
8.慣性(レーザー)方式フュージョン
8-1 レーザーフュージョンの原理と特長
8-2 米国におけるレーザー方式の進展
8-3 日本の発明 高速点火法
8-4 レーザー炉の概念設計例
8-5 レーザー炉特有の技術課題
9.10年後に実用化って本当なの
9-1 米英ベンチャーの小型炉案 棚上げされた課題はなにか
9-2 先進燃料フュージョン炉 実現には高いハードルがある
10.実用化に向けた核融合開発計画
10-1 日本の開発ロードマップ
10-2 海外の開発計画
10-3 日本のスタートアップ企業
11.おわりに
11-1 日本こそフュージョン炉が必要な国