1.エポキシ樹脂
1-1.エポキシ樹脂の用途と特徴
1-2.エポキシ樹脂の種類と分子構造および製造法
1-3.グリシジルエーテル型エポキシ樹脂:ビスフェノールA型、
同F型、ノボラックフェノール
1-4.グリシジルアミン型エポキシ樹脂:
ジアミノジフェニルメタン型、アミノフェノール型
1-5.トリグリシジルイソシアヌレート型エポキシ樹脂
1-6.リン含有型エポキシ樹脂
1-7.フェノキシ樹脂
2.硬化剤
2-1.硬化反応の種類と代表的な硬化剤
2-2.活性水素化合物:ポリアミン, 変性ポリアミン,
ジシアンジアミド, ノボラックフェノール
2-3.酸無水物
2-4.イミダゾール類
2-5.トリフェニルホスフィン
3.分析法
3-1.エポキシ樹脂の分析法:エポキシ当量, 塩素濃度, 1,2-ジオール濃度
3-2.硬化剤の分析法:アミン価、水酸基当量、活性水素当量
4.硬化物
4-1.特性評価法:熱分析(DSC,TMA,TG-DTA),動的粘弾性(DMA),
力学特性(曲げ試験,引張試験,破壊靭性),
電気特性(表面抵抗・体積抵抗,誘電率・誘電正接)
4-2.硬化物の架橋密度と力学特性,耐熱性の関係
4-3.硬化物の骨格構造と力学特性,耐熱性,電気特性の関係
5.変性・配合改質
5-1.ゴム変性
5-2.ポリウレタン変性
5-3.エンジニアリングプラスチック配合改質
5-4.フィラー配合改質
6.有害性:急性・慢性毒性, 局所刺激, 感作性
7.複合材料用途におけるエポキシ樹脂の研究開発
7-1.燃料電池自動車(FCV)用フィラメントワインディング(FW)工法CFRP製水素タンク向け
:強靭性エポキシ樹脂
7-2.C-RTM工法CFRP製自動車車体パーツ向け:低粘度・速硬化エポキシ樹脂
8.まとめ