⭐PFASの汚染状況から国内外の規制動向、企業のPFOS/PFOAを含む廃棄物処理の事例や土壌・地下水汚染の実態について、
4名の講師が解説いたします!
こちらは10/7実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
※アーカイブ配信では【第2部】はご視聴いただけません。【第2部】の視聴をご希望の方はLIVE配信にお申込みください。
【第1部】 11:00~12:00
「PFASに関する国内外の政策的動向について」
京都大学 経済研究所先端政策分析研究センター 特定教授 修士(工学)
廣木 雅史 氏
<プログラム>
1.化学物質に関する規制(環境安全管理)の進展
1-1. 化学物質によって懸念されるリスクと法規制
1-2. 日本における化学物質の規制経緯
1-3. 化学物質規制に関する国際的な動向
2. PFASの環境安全管理をめぐる国際的な動向
2-1. PFASの性質について
2-2. ストックホルム条約(POPs条約)における対応
2-3. 飲料水についての対応
2-4. 欧州REACH規制における動向
3. 日本におけるPFASの環境安全管理をめぐる動向
3-1. PFOS/PFOA等に関する日本の対応
3-2. PFOS/PFOA等の国内での検出状況
3-3. PFASに対する総合戦略検討専門家会議における検討と今後の対応
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【第2部】 13:00~14:00
「我が国におけるPFASの環境汚染状況とPFAS毒性の基礎知識」
群馬大学大学院医学系研究科 応用生理学分野 教授 医学博士
鯉淵 典之 氏
<プログラム>
1.PFASに関する基礎知識
1-1. PFASの化学構造
1-2. PFASの用途と規制
1-3. 我が国における汚染状況
1-4. PFASの生体への影響
1-5. 汚染対策の現状
2.PFAS研究の最前線
2-1. 記憶障害
2-2. 運動機能障害
2-3. 甲状腺ホルモン作用の撹乱
2-4. 今後のPFAS毒性解明に向けての課題
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【第3部】 14:15~15:15
「PFOS、PFOA含有廃棄物の処理とPOPs系難処理物に関する取り組み」
(株)クレハ環境 ウェステック事業部 ウェステック企画部 技術課 課長
草野 洋平 氏
<プログラム>
1.会社概要
1-1. クレハグループの主な事業・製品サービス
1-2. 会社概要と沿革
1-3. 廃棄物処理事業(ウェステックいわき)
1-4. 廃棄物処理事業(ウェステックかながわ)
2.PFOS、PFOA焼却処理までの経緯
2-1. 1100℃でのPFOS無害化実証試験
2-2. 850℃でのPFOS無害化実証試験
2-3. 850~1100℃でのPFOA無害化実証試験
2-4. PFOSおよびPFOA含有廃棄物の技術的留意事項
3.PFOS、PFOA含有廃棄物の処理状況
3-1. 受入・保管方法
3-2. 処理方法(ロータリーキルン炉)
3-3. 処理方法(キルンストーカ炉)
3-4. 処理期間中の維持管理分析
3-5. 処理実績
4.他のPOPs含有廃棄物への取り組み
4-1. 低濃度PCB廃棄物の処理
4-2. POPs廃農薬の処理
4-3. その他POPs含有廃棄物
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【第4部】 15:30~16:30
「PFASによる土壌・地下水汚染の特徴、実態および対策」
国際航業株式会社 フェロー 事業統括本部(地盤環境研究) 博士(工学)
中島 誠 氏
<プログラム>
1.PFASによる土壌・地下水汚染に関する規制動向
1-1.海外における規制・基準や対応の動向
1-2.我が国における規制・基準や対応の動向
2.PFASによる土壌・地下水汚染の原因
3.PFASの土壌・地下水中での挙動特性
3-1.PFASの土壌への吸着、土壌からの溶出に係る特性
3-2.PFASの土壌・地下水中での変換
4.PFASによる土壌・地下水汚染の実態と特徴
4-1.PFASによる地下水汚染の実態と特徴
4-2.PFASによる土壌汚染の実態と特徴
4-3.PFASによる土壌・地下水汚染の事例
5.PFASによる土壌・地下水汚染の調査方法について
5-1.土壌・地下水の調査方法と留意点
5-2.土壌・地下水の汚染状態を把握するための分析項目と分析方法
5-2.土壌・地下水汚染の調査・対策で必要となるPFASの分析
6.PFASによる土壌・地下水汚染の対策方法について
6-1.土壌・地下水汚染対策の基本的な考え方
6-2.PFASによる土壌汚染の対策方法
6-3.PFASによる地下水汚染の対策方法
6-4.PFASで汚染された土壌・地下水の処理技術の現状
7.今後の課題と展望