★暗黙知の形式知化について、元ブリヂストン講師が試行錯誤のプロセスを含め事例とともに解説。
★標準化が難しい作業や標準化しても伝わらないような作業の展開をどう実現するかについても解説!

暗黙知の形式知化の課題と実態【LIVE配信】
~初めから完成までのプロセスを、試行錯誤の経験事例をもとに解説~

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信受講:10/21(月)~11/4(月)】を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
暗黙知【WEBセミナー】
セミナーNo.
240713
開催日時
2024年10月18日(金) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
福岡工業大学 
情報マネジメント学科 准教授
木村 富也氏

【ご専門】
サプライチェーンマネジメント

【ご経歴】
 慶應義塾大学理工学部管理工学科卒。その後、英通信会社にてネットワークエンジニアからスタート。株式会社ブリヂストンに転職し、主にタイヤ生産技術に携わる。久留米工場での新工場設計、東京工場の閉鎖、アジア・パシフィック技術センターでの全13工場の指標管理から生産性改善、増強等を経験し、その後帰国し、本社日本タイヤ生産10工場の管理を行った。2023年初から北九州工場企画管理課でプロジェクトに携わる。ブリヂストンでは、現場改善やリージョンの生産戦略等がメイン業務。同時に、サプライチェーン・マネジメントの研究を大学院で行い、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント学博士号取得。データサイエンスを活用したサプライチェーン・マネジメントの意思決定を研究。4月より、福岡工業大学情報工学部情報マネジメント学科准教授。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
製造業に関わるスタッフ部門の方、製造工程の管理監督者の方。
また、製造業の本社、もしくは技術センター等で工場マネジメントに関わる方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説します
習得できる知識
暗黙知を形式知化するにあたっての下記の項目を習得可能。
・考慮するべきこと
・分析方法
・形式知化すべきことと形式知化すべきでないこと
・形式知化した後にすべきこと
趣旨
 日系製造業は、過去からオペレーターの阿吽の呼吸などで現場作業を行なってきた。しかしながら、日系企業がグローバル化し始めたことで、その阿吽の呼吸が海外では通用しなくなった。現場作業の標準化を行うことで現場作業のグローバル展開を行なってきた。しかしながら、各地の工場のレベルが上がり、日本国内と同様の製品を作ろうとすると、標準化するのが難しい作業があった。特に標準化しても伝わらないような作業があった。そこで、日系企業はオペレーターの勘やコツを標準化するために試行錯誤してきたが、それこそが、暗黙知の形式知化であった。以前は、日系のどの企業も自社内で標準化をしてきたが、レベルの高い、いわゆる匠の技の暗黙知を形式知化するために、他社の技術も織り込むことで実現した。

 自身が経験してきた標準化、すなわち暗黙知の形式知化について、例を使って初めから完成までのプロセスを説明する。
プログラム

1.はじめに
 1.1.    暗黙知の形式知化とは?
 1.2.    製造業のグローバル化
 1.3.    迫られた標準化
 1.4.    標準化の進め方

2.暗黙知の形式知化
 2.1.    現場作業の層別
 2.2.    マニュアル作業の自動化
 2.3.    形式知化へ必要な技術
 2.4.    工場での形式知化

3.今後の課題と展望
 3.1.    現場改善と形式知化の関係
 3.2.    製造業の直面する少子化問題

4.まとめ

 

キーワード
暗黙知,形式知化,技能伝承,グローバル化,セミナー
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