☆農水産業や環境改善、洗浄、医療など多岐に渡る産業展開が期待されるファインバブルについて、
 発生原理、作製方法、測定評価、応用事例と使用時の留意点など、基礎から使いこなし方を解説する!

ファインバブルの基本的特性と発生装置および活用法【アーカイブ配信】
~各種ファインバブル発生方式のしくみ・特徴、各種応用と使い方のポイント~

本ウェブページは【LIVE配信(10/28実施)】を録画したアーカイブ配信の申込ページです。
視聴期間中は何度でもご視聴いただけます。

セミナー概要
略称
ファインバブル【アーカイブ配信】
セミナーNo.
241067A
配信開始日
2024年10月29日(火)
配信終了日
2024年11月05日(火)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科 教授 博士(工学) 秦 隆志 氏

【ご専門】物理化学
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
 ・1名46,200円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
・視聴開始日になりましたら、視聴用URLをメールでお知らせします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
ファインバブルの基本的知識を知りたい方や導入を検討されている方々など
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・ファインバブルの基本的特性が理解できる。
・各種ファインバブル発生方式のしくみ・特徴の理解と導入時の選定ができる。
・ファインバブルの計測方法が理解できる。
・各種産業応用やその際の使い方のポイントが理解できる。 など
趣旨
 近年、マイクロバブル・ウルトラファインバブル(ナノバブル)(これらを総称してファインバブルと呼びます)と呼ばれる微細気泡が、目で見えるmmやcmサイズの気泡とは異なる産業的有用な性質を持つことが分かってきました。これらの特性と、水と気体だけで構成できる汎用性や利便性から、ファインバブルは農水産業や環境改善、洗浄、医療などをはじめ、多岐に渡った産業展開の可能性を秘めています。
 このファインバブルの基本的な特性や作製方式、また実際に産業的利用を行った事例やその問題点等を紹介し、ファインバブル技術について広く知っていただき、参加者のみなさまの産業的利用に対しお手伝いができればと思っています。
プログラム

1.ファインバブルとは ?
 1-1 ミリバブル・マイクロバブル・ウルトラファインバブル(ナノバブル)について
 1-2 ファインバブルの特性・挙動・機能について
   ・ファインバブルの基本的な物理・化学的特性について
   ・液中のバブル挙動(発生・合一・消滅・圧壊等)
   ・収縮とそれに伴う溶存酸素の向上
   ・バブルが有するゼータ電位
   ・バブルの存在時間
   ・バブルの安定化 ~阻害要因、安定性に寄与する条件・物質など~
   ・封入内包気体種を変えた場合は ? ~窒素・二酸化炭素・オゾンなど~
   ・バブル水の表面張力 ~界面活性剤との相互作用なども~
   ・バブルの高濃度化
   ・ラジカルの発生 ~超音波の併用による増強も~
   ・バブルの殺菌作用とそのメカニズム
   ・バブルの生理活性作用とそのメカニズム(仮説)
   ・生体への影響は ?
   ・その他考えられる機能・効果について

2.ファインバブルの発生原理と作製方法
 2-1 発生方法の種類・原理と長所・短所
 2-2 加圧溶解方法
 2-3 エジェクター方法
 2-4 気液剪断方法
 2-5 その他の方法
 2-6 発生器を自分で作製・調整するためのノウハウ
 2-7 市販されている装置について

3.ファインバブルの測定評価法
 3-1 粒子径の測定評価法
 3-2 粒子数(バブル濃度)の測定評価法
 3-3 ウルトラファインバブル(ナノバブル)の評価
 3-4 ウルトラファインバブルと不純物を如何に区別するか
 3-5 実作業の場での評価 ~より簡便・安価に評価する方法について~

4.産業的な使用事例
 4-1 農産業
   ・植物の生育・成長促進への影響
 4-2 水産業
   ・酸欠防止・成長促進への影響
   ・輸送技術
 4-3 一般・工業洗浄とその洗浄メカニズム
 4-4 研磨
 4-5 食品
 4-6 化粧品
 4-7 その他

5.使用時の留意点等
 5-1 なにを期待して、なにを狙うのか ?
 5-2 効果の出し方・効率向上のポイント
 5-3 それぞれの産業分野・現場での装置選定・条件設定のポイント
   ~最適な方式や最適な粒子径・密度等について~
 5-4 安定に生産されない場合のチェックポイント
 5-5 スケールアップの影響と留意点

 【質疑応答】
 

キーワード
マイクロバブル,ナノバブル,ファインバブル,洗浄,応用,セミナー
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