1.ペロブスカイト太陽電池の概要
1-1.エネルギー供給と利用の形態
1-2.日本の太陽光設備容量
1-3.太陽光発電の分類
1-4.各種太陽電池の性能変遷
1-5.ペロブスカイトの性能変遷
1-6.光電変換効率について
1-7.有機薄膜と色素増感による方式
1-8.ペロブスカイト発見の歴史
1-9.ペロブスカイトの結晶構造と特徴
1-10.分光感度の優位性
1-11.各社の開発状況
1-12.屋外での搭載状況
1-13.層構成(メソポーラス型・プラナー型・逆層プラナー型)
1-14.ラボスケールの作成方法(スピン塗工)
1-15.結晶膜の構造影響
1-16.平滑化技術(貧溶媒法)
1-17.プロセス(塗工~平滑化~乾燥)
1-18.1ステップ法と2ステップ法
1-19.塗工方式と光電変換効率
1-20.モジュール化
1-21.ドット塗工方式
1-22.RollToRoll方式
1-23.1ステップ・メニスカス法
1-24.Peccell社の製膜実験機
1-25.実用化の3要素(変換効率・耐久性・単価)
1-26.封止セルによる耐久化
2.RollToRollへのスケールアップ(バー塗工)
2-1.塗工方式の分類(ダイ方式は3種類だけ)
2-2.塗工方式と各種フィルム製品
2-3.ペロブスカイトの開発段例(1ステップ・メニスカス塗布法)
2-4.薄膜を均一厚みで塗るには(バー塗工)
2-5.レベリングで消えるワイヤー跡
2-6.最新のワイヤーレス・バー
2-7.レベリングの「見える化」
2-8.レベリングの支配因子(Orchard式と百分の一減期)
2-9.量産のバー塗工
2-10.バー回転の有無
2-11.ワイヤーバー塗工量の見積り
3.乾燥方法と方式の決め方
3-1.1ステップ・メニスカス塗布における乾燥
3-2.量産工程の乾燥(RollToRoll)
3-3.RollToRoll工程の乾燥方式
3-4.乾燥方式と効率
3-5.乾燥ムラを抑制する液濃度
3-6.乾燥風の供給方法(並列と直列)
3-7.乾燥風の供給方法(並行流・向流・側面流)
3-8.乾燥に関わる物性値
3-9.水系の乾燥速度
3-10.塗膜の表面温度は湿球温度(空気線図)
3-11.水と他の溶媒との違い(1)蒸発潜熱
3-12.他の溶媒との違い(2)飽和蒸気圧
3-13.他の溶媒との違い(3)飽和蒸気圧と温度
3-14.物質と熱の拡散(ルイス数)
3-15.定率期間と減率期間
3-16.限界含水率と固形分濃度
3-17.乾燥中の膜内の溶媒移動
3-18.2成分系の乾燥挙動
3-19.2成分系の乾燥見積もり
3-20.共沸混合物の乾燥
3-21.一般的な構成(予熱・加熱・絶乾・冷却)
3-22.乾燥効率の支配因子(噴流)
3-23.噴流の距離と減衰
3-24.多孔板と二次元ノズル(軸対象とスリット)
3-25.多孔板と二次元ノズルの乾燥計算
3-26.風ムラ対策(遮風)
3-27.下向き塗工面による風ムラ対策(密度流)
4.スロット塗工のツボ
4-1.スロット塗工方式
4-2.薄塗りと厚塗り
4-3.薄塗り限界(スジ)
4-4.最小膜厚(Ca数との関係)
4-5.塗布可能領域(CoatingWindow)
4-6.より薄く(OverBite)より厚く(UnderBite)
4-7.テンションド・ウェブ方式
4-8.テンションと流体圧のバランス
4-9.CoatingWindow
4-10.スロットダイの設計方法
4-11.スロットギャップ偏差の影響
4-12.バップアップロールたわみ対策
4-13.シムとマニホールド
4-14.減圧チャンバー(バッファとオリフィス)
5.グラビア塗工
5-1.ダイレクト方式の液だまり(ギャップと粘度)
5-2.リブ発生条件(ダイレクトの場合)
5-3.リバースの膜転写箇所の流動
5-4.リバース方式の塗布可能領域
5-5.セルの過充填と部分充填
5-6.ドクターブレード当て角
5-7.ドクターブレード形状
5-8.端部の厚塗り対策
6.見える化から見せる化へ
6-1.塗工室の気流問題
6-2.クリーン化と換気頻度
6-3.FVM解析による気流の可視化
7.スケールアップ論
7-1.スケールアップ論
7-2.チャンピオンと金太郎飴
7-3.開発と量産のアプローチ
7-4.RollToRollでスケールアップするには