★コンクリート表面のひび検出、プリント基板の欠陥検出、医療画像の病変部位の検出などの具体例を交えながら
 ウェーブレット変換のテクニックや注意すべきポイントを解説!

ウェーブレット変換による画像処理:ウェーブレット・AI の最新手法とテクニック【LIVE配信】

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セミナー概要
略称
ウェーブレット変換(画像処理編)【WEBセミナー】
セミナーNo.
241153
開催日時
2024年11月13日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

◆◇◆10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。◆◇◆
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定員
30名 ※現在、お申込み可能です。
備考
・資料付(製本テキスト)※データの配布はありません。
 ※ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご記入ください。
  ご指定が無い場合はお申込み時の住所へ郵送いたします。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業務にたずさわっている若手技術者や新人の方
・医療画像や生産現場の画像を扱う技術の方や新人の方
必要な予備知識
・線形代数と微分・積分、確率統計、フーリエ変換の初歩的な知識
習得できる知識
・画像処理に必要な基礎知識
・独自にできるウェーブレット変換による画像処理の手法
・ノイズ除去・先鋭化処理・方向成分離・抽出のテクニック
・ウェーブレットAIの基礎知識と技術
趣旨
 画像処理は、カラー画像の色調整や白黒二値化、ノイズ除去、エッジの先鋭化・抽出など、様々な手法や技術を含みます。これらの手法は画像の変換や情報の抽出に利用され、幅広い応用が存在します。ウェーブレット変換は特に情報処理に優れた手法であり、ノイズ除去やエッジ検出などに強力なアプローチを提供します。ウェーブレット変換では、マザーウェーブレットの選択やウェーブレット係数の操作により、画像の詳細な情報を解析できます。特に方向選択性に優れているため、従来は困難だった任意方向のエッジ検出が容易に実現できます。さらに、ウェーブレット変換はディープラーニングと相性がよく、新たなウェーブレットディープラーニング手法も開発されています。
 本セミナーでは、ウェーブレット変換の基礎から最新の発展と応用までを、専門知識が少ない方にも理解しやすいように解説します。また、具体例としてコンクリート表面のひび検出、プリント基板の欠陥検出、医療画像の病変部位の検出などを交えながら、ウェーブレット変換のテクニックや注意すべきポイントについても説明します。このセミナーを通じて、参加者が実践的な知識を得られるよう配慮しています。
プログラム

1.ウェーブレット変換による画像処理の基礎
 1-1.画像処理の基礎
  (1)画像処理とは
  (2)カラー画像と色空間
  (3)畳み込む計算とフィルタ・平滑化処理
  (4)テンプレートパターンマッチングと類似度
  (5)画像の二値化処理
  (6)モルフォロジー処理とノイズ除去
 1-2.2次元離散ウェーブレット変換とその特性
  (1)ウェーブレット変換の基礎知識
  (2)シフト不変複素数離散ウェーブレット変換
  (3)2次元複素数離散ウェーブレット変換(2D-CDWT)とその特性
  (4)2D-CDWTによる方向選択性の改善
 1-3.2次元複素数離散ウェーブレット変換による画像処理
  (1)2D-CDWTによる画像処理のアプローチ
  (2)ウェーブレット退縮法によるノイズ除去
  (3)ウェーブレット係数の操作とMWの選択による先鋭化処理
  (4)2D-CDWTによる上咽頭粘膜病変部位の抽出例
  (5)2D-CDWTの方向選択性による指紋検出の例

2.ウェーブレット変換の方向選択性と応用
 2-1.2次元複素数離散ウェーブレット変換の方向選択性
  (1)2次元離散ウェーブレット変換(2D-DWT)(復習)
  (2)2次元複素数離散ウェーブレット変換(2D-CDWT)
  (3)2D-CDWTによる方向選択性の実現
 2-2.2次元複素数ウェーブレットパケット変換の方向選択性
  (1)2次元複素数ウェーブレットパケット変換(2D-CWPT)
  (2)2次元複素数ウェーブレットパケット変換の方向選択性
  (3)方向選択性の原理と方向性の定義
  (4)2D-CWPTに基づく任意方向成分の検出法
  (5)半導体回路の欠陥検査への方向選択性の応用
  (6)サポートベクトルマシン(SVM)(補助資料)
  (7)2D-CWPTによるコンクリート表面のひび割れ検出
 2-3.新たな方向性ウェーブレット変換とその応用
  (1)方向フィルタの設計
  (2)新たな方向性ウェーブレット変換の構築
  (3)方向性ウェーブレット変換の医用画像処理へ応用
 2-4.3D-CDWTの方向選択性の実現と応用
  (1)3D-CDWTの方向選択性の実現
  (2)3D-CDWTの方向選択性の医用画像処理へ応用
 
3.新たなウェーブレットディープラーニングと応用
 3-1.畳み込みニューラルネットワークとその特性
  (1)視覚の情報処理と畳み込みニューラルネットワーク(CNN)
  (2)2次元の畳み込みの計算
  (3)CNNのプーリング層の処理
  (4)これまでに提案された各種のCNN
  (5)Mask-RCNNを用いた光沢部品の表面欠陥検査と問題点
 3-2.ウェーブレットディープラーニングの構成と特性
  (1)ウェーブレットパケット変換の方向選択性
  (2)ウェーブレットディープラーニングの構成と原理
  (3)ディープラーニングの推定根拠の可視化手法
  (4)光沢部品の表面検査への応用と考察
 3-3.2次元ウェーブレット変換ソフトの実践体験
  (1)2次元離散ウェーブレット変換ソフトの説明と体験
  (2)2次元複素数離散ウェーブレット変換ソフトの説明と体験験
 
 

キーワード
ウェーブレット変換、フーリエ変換、画像処理、ノイズ除去、マザーウェーブレット、セミナー
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