☆このセミナーはアーカイブ配信です。配信期間中(3/19~3/27)は、いつでも何度でも視聴できます!

摩擦・摩耗の基礎と試験・評価・解析法【アーカイブ配信】

※こちらは3/17実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
摩擦・摩耗【アーカイブ配信】
セミナーNo.
250369A
配信開始日
2025年03月19日(水)
配信終了日
2025年03月27日(木)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
本セミナーは、約4時間15分の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
配信期間中はいつでも何度でもご視聴いただけます。

【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
1)このHPから受講申込をしてください。
2)申込後、受理の自動返信メールが届きましたら申込完了です。また確認後、すぐに請求書をお送りいたします。
3)視聴開始日までにセミナー資料と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
 ※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
 ※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。
講座の内容
受講対象・レベル
メーカーの技術者・開発者・研究者で、摩擦・摩耗/トライボロジーについて学びたい方
習得できる知識
・摩擦・摩耗の基礎(大学学部レベル)
・各種材料の摩耗特性とその試験・評価法およびその考え方(学部・大学院レベル)
・摩耗損傷のモニタリング法
・摩耗損傷(表面損傷)の評価と解析法
 (聴講生が抱えている摩耗問題の解決の糸口が見つかる可能性もある)
趣旨
 機械部品や機械設備の高信頼性化・長寿命化とそのためのメンテンスにあたり、摩擦・摩耗にかかわる基礎知識(トライボロジーと呼ばれ非常に重要な分野)の理解は必要不可欠です。摩擦・摩耗特性は、運転条件、環境などによって複雑に変化する現象であり、稼働している機械システムに影響されるため、過去のデータやモデル実験から実用における摩擦摩耗をコントロールすることや摩耗設計・メンテンスを行うためには系統的な摩擦・摩耗の知識の習得が必要です。併せて、評価における材料の摩擦・摩耗特性の考え方や解析手法の基礎を学ぶことも重要です。
 本セミナーでは、初心者にもよくわかる摩擦・摩耗知識から、材料の摩擦・摩耗特性の試験法と評価及び実用的な摩耗損傷の解析法とその事例についてもわかりやすく解説します。機械の高効率化、長寿命化、高信頼性化に向けた機械設計、メンテンス、信頼性・品質管理等に携わっておられるエンジニアにとって役に立つ摩擦・摩耗の基礎に関する講座です。
プログラム

1.はじめに:摩擦・摩耗の発生とそこでの課題
 1-1 身近で問題になる摩擦摩耗の事例
 1-2  どのようなことが問題になるのか?

2.摩擦摩耗の理解のための3つの基礎的事項
 2-1 固体表面の特徴(性質と形状)
 2-2 真実接触面積
 2-3 固体同士の接触(弾性接触と塑性接触)

3.摩擦の基礎を知る
 3-1 摩擦の経験則(アモントン・クーロンの法則)
 3-2 摩擦が発生するメカニズム
  3-2-1 凝着説
  3-2-2 掘り起こし説
 3-3 潤滑下の摩擦の形態とそのメカニズム

4.摩耗の基礎を知る
 4-1 摩耗の分類
  4-1-1 様々な摩耗を系統的に分類する
  4-1-2 摩耗の程度(激しさ)を評価する指標(摩耗率、比摩耗量)
 4-2 摩耗の形態とその発生メカニズムおよび影響因子
  4-2-1 凝着摩耗
  4-2-2 アブレシブ摩耗
  4-2-3 腐食摩耗
  4-2-4 疲労摩耗
  4-2-5 フレッチング摩耗
  4-2-6 エロ-ジョン摩耗(エロージョン)
 4-3 摩耗形態とその遷移現象の理解が重要
  4-3-1 摺動条件、潤滑下などにより摩耗形態が異なる
  4-3-2 材料の耐摩耗性を考えるときの重要な視点
  4-3-3 活用が拡がる樹脂の摩擦摩耗の考え方

5.摩擦・摩耗の試験・評価・解析法
 5-1 汎用の摩擦摩耗試験法とそれらの特徴
 5-2 表面の様々な機械的性質の試験・評価法
 5-3 新しい表面強度評価法(MSE法)
 5-4 機械摺動面の摩耗の各種モニタリング法とそれらの特徴
 5-5 摩耗損傷の機器分析と解析法

6.まとめ:摩擦摩耗の知見を活用するために
 6-1 役に立つ摩擦・摩耗の考え方(潤滑(剤)・設計・材料の視点から)
 6-2 応用例

キーワード
摩擦,摩耗,トライボロジー,機械,自動車,部品,機器,材料,講座,講義,セミナー
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