超微量分析を実施するうえで知っておくべき勘所を解説!

ICP質量分析法の原理と精確な測定をするためのポイント【LIVE配信】
~特長/サンプル溶液の調製方法/分析法の最適化/問題点の除去、抑制方法/トラブル対策~

【LIVE配信】はリアルタイム視聴のみで録画配信はありません。
【アーカイブ配信:5/30~6/6(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
ICP質量分析【WEBセミナ-】
セミナーNo.
開催日時
2025年05月28日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
パーキンエルマー(合)アプリケーションケミスト 敷野 修 氏
<ご専門>
 無機分析化学
<ご略歴>
 1991年3月 日本大学大学院 理工学研究科 工業化学専攻 修了
 1991年4月 関東化学株式会社 中央研究所 電子材料研究室 入社
 1997年2月 関東化学株式会社 中央研究所 電子材料研究室 退社
 1997年2月 株式会社パーキンエルマージャパン 応用技術部 入社
<ご活動等>
 日本分析化学会関東支部 常任幹事会、副支部長、セミナー講師
 プラズマ分光分析研究会 世話人
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

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講座の内容
受講対象・レベル
初心者の方はICP質量分析法の原理や特長を理解することができ、中級者以降の方も理解を深め、再確認することが出来る。また、ICP質量分析法の問題点を理解することで、真の値を得るためのポイントを習得できる。
習得できる知識
ICP質量分析法の原理、特長などが習得できる。
測定を行う際の注意点などを理解し、精確な値を得るためのポイントを習得できる。
趣旨
ICP質量分析法(以下、ICP-MS)は無機分析法の中でも超微量分析が可能な方法の1つであるため、半導体や環境、医薬品、生体、食品、原子力など様々な分野で使用されている。
一方で、ICP-MSの最大の問題点はスペクトル干渉と言われており、これを除去しなければ、正しい値を得ることは出来ない。同様にサンプルの粘性やマトリックス成分による感度変化にも注意が必要である。
本セミナーでは、ICP-MSの原理、特長から真の値を得るためのポイントなどについて学習する。
プログラム

 1.ICP質量分析法の原理、特長
  (1)ICP質量分析法の実用分野
  (2)ICP-MSとは?
  (3)ICP質量分析法の原理、特長
 2.サンプル溶液の調製方法
  (1)試薬ブランク、操作ブランク、バックグラウンド
  (2)検出下限値、定量下限値、BEC
  (3)サンプルの準備
  (4)ホットプレート、マイクロウェーブ試料分解システム
  (5)試薬、標準液
 3.ICP質量分析法の最適化
  (1)イオン化ポテンシャル、イオン化効率
  (2)RF出力、ネブライザーガス流量、レンズ電圧など
  (3)装置判定項目
 4.ICP質量分析法の問題点とその除去、抑制方法
  (1)非スペクトル干渉(添加回収試験)
  (2)スペクトル干渉 DRC(ダイナミックリアクションセル)、CC(コリジョンセル)
 5.サンプル測定の一連の流れ、アプリケーション例
  (1)気体、液体、固体の測定方法
  (2)定性分析、半定量分析
  (3)定量分析(検量線法、内標準補正法)
  (4)定量分析新規メソッド作成法
  (5)オートサンプラ―を用いた測定
  (6)アプリケーション例
 6.その他、安定したデータを取るためのポイントなど
  (1)トラブル発生時の対応方法
  (2)ヘリウムガス供給不足に対する対策
  (3)メンテナンス
  (4)データ整理
 7.まとめ

スケジュール
※前後する可能性がございます。
 12:30~13:40 講義1
 13:40~13:50 休憩
 13:50~15:00 講義2
 15:00~15:05 休憩
 15:05~16:00 講義3
 16:00~16:30 質疑応答
キーワード
質量,分析,定量,ICP,サンプル,トラブル,セミナー,研修,WEB,LIVE
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