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【第一部】サーキュラーエコノミー社会に求められる樹脂リサイクル(仮題)(10:30~12:00)
(国研)産業技術総合研究所
サーキュラーテクノロジー実装研究センター マテリアルリサイクルチーム 主任研究員
機能化学研究部門 高分子化学研究グループ 研究グループ長
武仲 能子氏
記載準備中
【昼食休憩】(12:00~12:45)
【第二部】プラスチックのケミカルリサイクル(仮題)(12:45~13:45)
三菱ケミカルグループ(株)
根本 耕司氏
記載準備中
【休憩時間】(13:45~13:55)
【第三部】家電プラスチック高度選別技術と自己循環リサイクル(13:55~15:25)
三菱電機(株)サステナビリティー事業推進部リサイクル共創センター 資源循環戦略エキスパート
井関 康人氏
〈講演趣旨〉
日本の廃プラスチック823万トンのうちプラスチック素材としてマテリアルリサイクルされているものは22%に過ぎず、それ以外の大部分はサーマルリサイクルや焼却されている。プラスチックの原料である石油は枯渇資源であり、かつ燃やすと二酸化炭素を排出してしまう。それ故、できる限りマテリアルリサイクルするのが望ましいが、単一種類のプラスチックとして回収されるのはごく一部で大半は混合プラスチックであるため、そのままではマテリアルリサイクルが難しい。本講演では、家電プラスチックを例に、混合プラスチックから単一プラスチックを高純度に回収する高度選別技術と、回収プラスチックの家電製品への再利用について解説する。
〈プログラム〉
1.プラスチックをとりまく社会動向
2.家電リサイクル処理の基本構成
3.混合プラスチック高度選別技術
3-1微破砕選別
3-2家電混合プラスチックの代表組成
3-3高度選別の基本構成
3-4湿式比重選別
(1)浮沈選別 (2)ジグ選別
3-5 静電選別
(1)原理 (2)特長
3-6 X線選別(臭素系難燃剤含有プラスチック除去)
3-7 高度選別量産プラント
(1)特長 (2)品質管理(純度) (3)品質管理(RoHS)
4.自己循環リサイクル(水平リサイクル)
4-1微少異物除去による物性改善
4-2長期耐熱性の向上
4-3色彩選別による白色系部品への適用展開
4-4製品適用事例
5.サーキュラーエコノミー~リサイクルからリソーシングへ
【休憩時間】(15:25~15:35)
【第三部】X 線イメージング及び分光技術による廃棄プラスチックの選別(仮題)(15:35~17:05)
浜松ホトニクス(株)
渥美 利久氏
記載準備中