★レオロジーや粘弾性測定についてのイメージを掴み、実際の測定や解析に活かそう!

高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析【アーカイブ配信】

こちらは10/10実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

セミナー概要
略称
高分子レオロジー【アーカイブ配信】
セミナーNo.
251044A
配信開始日
2025年10月14日(火)
配信終了日
2025年10月17日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 高分子材料物性研究室
博士 助教 伊藤 麻絵 氏

<ご専門>
 レオロジー、高分子固体物性

<学協会>
 レオロジー学会、高分子学会、日本化学会

<ご略歴>
 東京理科大学(学士)(2006-2010)
 東京工業大学(修士)(2010-2012)
 シャープ株式会社 研究・開発職(2012-2016)
 北陸先端科学技術大学院大学(博士)(2016-2019)
 金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 助教(現職)(2019-)
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは10/10開催WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・セミナー資料は配信開始日までにPDFで配布します。セミナー資料は紙媒体では送付しません。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

・動画のURLはメールでお送りします。
講座の内容
習得できる知識
・レオロジーと粘弾性測定
・線形粘弾性理論
・無定形高分子の粘弾性
・結晶性高分子の粘弾性
趣旨
 高機能・高性能な高分子材料の開発において、得られた材料の特性を評価することは必須である。高分子材料はその材料種に特有の緩和時間をもち、これが材料の硬い、軟らかいといった変形に対する応答と密接に関係している。
 本講座を通じてレオロジーや粘弾性測定についてのイメージを掴み、実際の測定や解析に活かすことを目指す。まずレオロジーという学問を簡単に紹介したうえで粘弾性測定の重要性を示し、線形粘弾性理論について説明する。さらに、それらの知見を踏まえて、無定形高分子・結晶性高分子の粘弾性挙動について具体例を用いて解説し、実際の材料を扱う際のポイントや解析手法について述べる。
 
プログラム

1.粘弾性測定
 1-1.レオロジーとは?
 1-2.粘弾性測定の基礎(応力とひずみ)
 1-3.刺激と応答(因果律)

2.線形粘弾性理論
 2-1.応力緩和(マクスウェルモデル)とクリープ(フォークトモデル)
 2-2.緩和時間
 2-3.緩和時間と観測温度
 2-4.緩和スペクトル
 2-5.静的試験と動的試験

3.無定形高分子の粘弾性
 3-1.高分子の粘弾性の温度依存性
 3-2.温度-時間換算則、シフトファクター、活性化エネルギー
 3-3.ガラス-ゴム転移領域
 3-4.高分子鎖のからみ合い
 3-5.からみ合い点間分子量と臨界分子量

4.結晶性高分子の粘弾性
 4-1.ポリエチレン固体の粘弾性スペクトル
 4-2.緩和強度の算出方法

5.まとめ

キーワード
高分子、レオロジー、粘弾性、静的、動的、応力緩、測定、解析
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