2025年08月25日(月)
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吉岡技術士事務所 所長 博士(工学)
吉岡 謙 氏
【ご専門】
高分子化学、粉体工学、コンポジット化技術
【ご経歴等】
1986年京都大学工学部合成化学科卒業。同年、新日鐵化学(株)(現 日鉄ケミカル&マテリアル(株))入社。戸畑製造所設備技術部にて、スチレン系高分子の製造プロセス開発、配合設計に従事。
1993年から神奈川県工業試験所(現 神奈川県立産業技術総合研究所)にて、工業材料のトラブル解析、高分子劣化メカニズムの解明、金属及び金属酸化物ナノ粒子の作製・表面処理・分散技術の開発に従事。
2008年から、KOA(株)にて、抵抗皮膜(炭素皮膜、酸化物皮膜、コンポジット皮膜)の開発、導電性ナノ粒子の開発、電子部品用の塗料、絶縁保護膜用ペーストの開発に従事。2022年から吉岡技術士事務所を開設。
非会員:
37,400円
(本体価格:34,000円)
会員:
22,000円
(本体価格:20,000円)
学生:
37,400円
(本体価格:34,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で37,400円(税込)から
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・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
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よくある質問
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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2)
セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
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・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
微粒子・ナノ粒子の作製方法、表面処理方法、分散方法と各段階での分析方法に関する知識が得られ、ナノ粒子等を用いた製品開発の基本的な進め方が習得できる。
シングルナノから数ミクロンまでのサイズを持つ微粒子・ナノ粒子は、単位重量当たりの表面積が大きいために、多様な機能を発現する可能性を持つ一方で、凝集しやすいという欠点を持つ。これに対し、粒子の表面処理を行うこと、分散プロセスを工夫することで、様々な用途への展開が可能となる。
本セミナーでは、受講者が微粒子・ナノ粒子の一連の製造プロセス(粒子作製 ⇒ 表面処理 ⇒ 分散)に関する知識と各プロセスにおける評価方法に関する知識を身につけることで、ナノ粒子等を用いた製品開発を行う際のポイントを習得することを目指したい。
1. 微粒子・ナノ粒子の定義と特性
1.1 微粒子・ナノ粒子の定義
1.2 微粒子・ナノ粒子の特性
2. 微粒子・ナノ粒子の作製技術
2.1 微粒子の作製法
(1)ブレークダウン法
(2)ビルドアップ法
2.2 ナノ粒子の作製法
(1)気相法
(2)液相法
(3)固相法
2.3 複合粒子の作製法
(1)乾式法
(2)湿式法
2.4 作製した粒子の評価方法
3. 微粒子・ナノ粒子の表面処理技術
3.1 微粒子の表面処理
(1)乾式法
(2)湿式法
3.2 ナノ粒子の表面処理
(1)乾式法
(2)湿式法
3.3 表面処理した粒子の評価方法
4. 微粒子・ナノ粒子の分散技術
4.1 微粒子の分散
4.2 ナノ粒子の分散
(1)低粘度溶液における分散
(2)高粘度溶液における分散
4.3 分散剤の種類と使用方法
4.4 粒子の分散状態の評価方法
【質疑応答】
微粒子,ナノ粒子,表面処理,分散,評価,セミナー,講演,研修