⭐前半ではエポキシ樹脂の基礎知識として硬化剤、硬化促進剤、分析法、評価法について、後半ではエポキシ樹脂のフィルム化技術について解説する。
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:11/21~12/4(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。
1.緒言
・エポキシ樹脂の定義
・エポキシ樹脂の歴史
・世界の需要
・他の樹脂系との比較
・エポキシ樹脂の特徴
・エポキシ樹脂配合の特殊性
2.エポキシ樹脂の基礎
2.1 エポキシ樹脂
・汎用エポキシ樹脂
・特殊エポキシ樹脂
2.2 硬化剤
・アミン系
・酸無水物系
・フェノール系
・ポリチオール系
・潜在性硬化剤
2.3 硬化促進剤
・硬化剤と硬化促進剤の違い
・アミン系
・イミダゾール系
・リン系
・紫外線(UV)硬化用
2.4 分析法,評価法
・赤外分光法 (IR)
・核磁気共鳴法 (NMR)
・高速液体クロマトグラフィ (HLC)
・ゲル浸透クロマトグラフィ (GPC)
・ゲル化時間
・示差走査熱量計 (DSC)
・樹脂板の作製
・機械的性質
・粘弾性解析 (VEA)
・熱機械分析 (TMA)
・熱重量分析 (TGA)
・熱分解ガスクロマトグラフィ質量分析(Py-GC-MS)
・電気的性質
・耐燃性
3.エポキシ樹脂のフィルム化
3.1 概要
・エポキシ系フィルムの利点
・熱硬化性エポキシフィルムの設計
・エポキシ重合体の基本特許
・二段法による合成
・溶媒中での二段法による合成
3.2 エポキシ重合体の合成-エポキシ樹脂の選択
・共重合モノマーの選択
・溶媒種類
・触媒種類
・各種フェノール類
3.3 エポキシフィルムの物性
・粘度
・分子量
・引張試験
3.4 架橋エポキシフィルム
・架橋剤-エポキシ樹脂
・架橋剤-シラン化合物
・架橋剤-カルボン酸
・架橋剤-イソシアナート類
・イソシアナートのマスク化
・引張試験
・耐熱性
・耐溶剤性
3.5 エポキシ接着フィルム
・層間接着フィルム
・プリプレグとの比較
・架橋剤配合量とTg
・接着性の付与
・配合設計概念図
・接着フィルムの特性
4.結言
・結論
・今後の課題