2025年11月12日(水)
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香川大学 創造工学部 准教授 博士(工学) 原 光生 氏
【ご専門】高分子材料、表面科学、分子組織化、有機無機ハイブリッド
【ご略歴】
2007年4月~2009年3月 富士フイルム
2012年4月~2024年3月 名古屋大学 助教
2024年4月~ 香川大学 准教授(現在に至る)
非会員:
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会員:
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(本体価格:32,000円)
学生:
38,500円
(本体価格:35,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名38,500円(税込)から
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・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
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無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
・製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
・今後シリコーン関連業務にたずさわる予定の方、など。
高校化学の知識があると望ましいですが、必須ではありません。
・シリコーンの基本特性・種類・応用分野と最新研究動向を体系的に習得できる。
・イオン性官能基導入によるシリコーンの機能化と応用展開の理解できる。
・高密度集積技術による基材表面の撥液性・低摩擦性の付与技術を習得できる。
・シリコーンの熱硬化性や接着性、低摩擦性に関する知識を習得できる。
・今後の製品設計や研究開発に役立つ材料機能化の視点と応用知識を習得できる。
本講演では、これからシリコーン関連業務に携わる方や、実務経験の浅い技術者を対象に、シリコーン材料の基礎的な知識から最新の研究トピックまでを幅広く取り上げます。冒頭では、シリコーンの基本特性を整理するとともに、近年の応用分野や商品開発の動向について概観します。その後、講演の中心として、講演者が現在取り組んでいるシリコーンの機能化に関する2つのトピックを紹介します。トピックの1つ目は、シリコーンへイオン性官能基を導入することによる機能化です。2つ目のトピックは、シリコーンの基材表面に高密度集積させることによる機能化です。
基礎から最先端の話題までを体系的に取り上げることで、シリコーン材料への理解を深め、今後の業務や研究開発の一助となることを目指します。
1.シリコーン材料の基本特性と最新研究
1-1. シリコーンの特性と種類
1-2. 機能とメカニズム
1-3. 様々な応用
1-4. シリコーン研究の最前線:材料設計の新潮流と産業ニーズ
2.イオン性官能基によるシリコーンの機能化
2-1. シリコーンアイオノマーとは
2-2. 全モノマー単位へのイオン基導入
2-3. 水溶性の向上
2-4. 力学特性の向上
2-5. 接着素材への応用
2-6. 表面処理剤としての応用
3.シリコーンの高密度集積による基材表面の機能化
3-1. 高密度集積技術とは
3-2. 従来の課題と解決策
3-3. 基材の撥液性および低摩擦性
【質疑応答】
シリコーン,高機能化,材料設計,高密度集積,イオン性官能基,セミナー