デジタルで進化する4M管理
~リアルタイム監視が工場の「異常ゼロ」を実現する【アーカイブ配信】
変化点の可視化・リアルタイム化で工場は変わる

こちらは1/14実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:1/15~1/23】期間中何度でもご視聴いただけます。

セミナー概要
略称
4M管理【アーカイブ配信】
セミナーNo.
2601111A
配信開始日
2026年01月15日(木)
配信終了日
2026年01月23日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
高崎ものづくり技術研究所 代表 濱田 金男 氏
<略歴など>
1971年 国立長野工業高等専門学校電気工学科卒業、同年沖電気工業高碕事業所入社
1981年 新製品設計プロジェクトリーダーとして端末装置システム設計
2001年 沖電気実業(シンセン)有限公司 品質保証部長として、中国新工場立ち上げ
2004年 加達利(香港)有限公司品質保証部長として品質システム構築
2007年 東邦工業株式会社、中国深セン・上海にてPC新製品の量産立ち上げ委託生産
2013年独立 高崎ものづくり技術研究所設立、中小製造業の品質向上、生産性向上支援
2017年 合同会社高崎ものづくり技術研究所として法人化

●JRC認定 ISO9000審査員補
●群馬ものづくり改善インストラクター
●ポリテクセンター群馬 生産性向上支援訓練登録実施機関
●中央総合学園職業教育センター講師
 
ATMなどの電子機器設計プロジェクトリーダー、製造工程設計・品質管理、海外工場立上げ・生産管理、ISO事務局長・QCサークル活動事務局長など、45年間でものづくりに関わる実務の経験と実績を経て、現在は群馬県を中心にものづくり企業を対象に、「新製品立上げプロジェクト支援」、製造業ですぐ使える品質改善手法・ツールの提案と普及支援活動を行っています。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ・3名以上での申込は1名につき24,750円
会員登録とは? ⇒ よくある質問
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
こちらは1/14に実施したWEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:1/15~1/23】
・セミナー資料は、配信開始日までにお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

・動画のURLはメールでお送りします。
講座の内容
習得できる知識
1.製造現場における4M変化点管理の目的と体系的な運用ステップ
2.突発異常とヒューマンエラーを防ぐ「先手管理」の具体的なしくみと手順
3.IoTセンサーやAIカメラを活用し、変化点をリアルタイムで検知・可視化する技術
4.管理図やデジタルダッシュボードを用いた、異常の兆候を捉えるデータ分析手法
5.工程能力(Cp・Cpk)、協力工場監査など、品質維持・管理の実践的スキル
趣旨
 多品種少量生産工場では、突発短納期受注や頻発する設計変更への対応が必須です。従来の4M管理は重要ですが、変化の把握が遅れ、トラブル発生後の「異常管理」に陥りがちです。
 本講座では、4M管理の基本と体系的な運用手順 に加え、IoTセンサーやAI、デジタルダッシュボードを活用した「変化点の可視化・リアルタイム化」の手法を具体的に解説します。
 単なるツールの紹介に留まらず、管理図 などの統計的手法とデジタル技術を融合させ異常の「兆候」をいち早く掴む「先手管理」  を実践します。スピーディーな処置による未然防止を実現し、現場の品質と生産性を飛躍的に高めることを目的とします。
プログラム

1.4M(変化点)管理の基本と目的
 1-1 4M管理の目的:なぜ「変化点」に着目するのか 
 1-2 多品種少量生産における4M管理の重要性 
 1-3 4M管理対象の定義とランク付け(重点管理) 
 1-4 4M管理 7つのステップ 

2.変化点管理の「しくみ」と「日常管理」
 2-1 計画的変更への対応
  (1)設計変更・工程変更の管理
  (2)新製品立ち上げ管理(初期流動管理) 
 2-2 日常管理の核心:「先手管理」と「異常管理」
  (1)日常管理のPDCAサイクル 
  (2)先手管理(ヒューマンエラー・ポカミス防止) 
  (3)異常管理(突発的変化への対応とアラームルート) 

3.デジタル技術による変化点の「見える化」と「予知」
 3-1 4M変化点の「見える化」手法
  (1)4M変化点管理一覧表と管理板
  (2)デジタルダッシュボードによるKPI管理
 3-2 IoT/センサーによるリアルタイム監視 
  (1)既存設備へのセンサー導入(振動・電流・温度) 
  (2)設備の稼働監視と異常検知 
 3-3 統計的手法による「ばらつき」の把握
  (1)層別とサンプリング 
  (2)ばらつきとは(ヒストグラムの活用)
 3-4 管理図による「異常」と「兆候」の検知 

4.4M管理の実践と高度化
 4-1 工程能力の把握と管理(Cp・Cpk) 
 4-2 重要要因・重要特性の監視
  (1)管理点・点検点マトリクス 
  (2)特殊工程の管理(妥当性確認) 
  (3)トレーサビリティ管理の構築 
 4-3 協力工場の4M変更管理
  (1)協力工場の品質管理と対策 
  (2)協力工場の評価・格付けと工程監査
 

キーワード
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