2021年09月28日(火)
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特に限定はないが、燃料電池車は単に自動車だけではなく、社会のエネルギーシステムとの連系も深く、脱炭素の動向や関係するビジネスマンの参加を期待したい。
知識と言うよりは、水素エネルギーシステムと燃料電池車を介して、エネルギーのサイエンスとテクノロジーを学んで頂きたい。この理解はご自身の担当する業務の展開に有用であろう。
2021年4月コロナ禍のただ中で、自動車の動力エネルギー状況は、慌ただしく変化しつつある。実際にどこまで出来るか、技術と市場が追いつくかは別として、ガソリン車全廃、脱炭素へなだれ込んだ。2020~2021年、EVの生産・販売は驚異的に伸び、更なるアップの為のEV用リチウムイオン電池増産の計画が進められている。
その中でトヨタとホンダが燃料電池車FCVの2020年モデルを発表した。トヨタMIRA、ホンダCLARITY共に、走行距離は750Km(WLTC)であり、大型のEVでも600Kmレベルであることと比較すると、FCVのポテンシャルの高さが伺える。
本セミナーにおいては、燃料電池の基本特性と動作を踏まえて、FCの自動車の動力源としての特徴を、ガソリン車、EVなど電動自動車との比較の上で解説したい。FCV、EV、PHVとHVと並べて見ると、判った様で解らない。燃料電池もリチウムイオン電池も太陽電池も、「電池」ではあるが、この辺が料電池を分かり難くしている原因であり、燃料電池=動く発電所であり「電池」ではない。
また解説的ではあるが、水素エネルギーシステムと燃料電池の動作特性。最近のリチウムイオン電池(セル)のエネルギー特性とパワー特性。製品規格、安全性と3R(リサイクルほか)の問題も取り上げ、総合的な技術情報をお話したい。
1. 序、自動車と駆動エネルギー
2. FCV(燃料電池車)、EV、PHVとHVの整合性
3. 自動車の燃費と電費(試算と比較)
4. 発電デバイス(燃料電池)
5. 蓄電デバイス(二次電池)
HV、PHV用蓄電デバイス、EV用蓄電デバイス
6. デバイスのエネルギーとパワー
リチウムイオン電池、燃料電池、キャパシタと併用システム
7. 蓄電デバイスの規格と安全性
8. 電動自動車の安全性規格
9. 電力システムとの整合
EV2Hと4R、電力系統連系
10. 社会システムとの整合
回収、リサイクルなど3R政策