遺伝子改変マウス作製技術の基礎と応用:PITT法、Easi-CRISPR法、i-GONAD法を中心に【WEBセミナー】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
遺伝子改変マウス【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc220115
開催日時
2022年01月28日(金) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
習得できる知識
・遺伝子改変動物作製技術の基礎的な知識
・CRISPRゲノム編集技術でできることと課題
・ゲノム編集動物(疾患モデル動物等)の作製法に関する知識
・ゲノム編集技術の各分野への応用例
趣旨
 遺伝子改変マウスは、基礎的な遺伝子機能解析やヒト疾患の動物モデルとして幅広い研究に活用されています。我々の研究グループでは、これまでに部位特異的組換え系やCRISPRゲノム編集系を用いて、簡便に且つ効率良く良質の遺伝子改変マウスを作製する独自の手法を開発してきました。本セミナーでは、部位特異的組換え系を利用して予め指定された遺伝子座位へDNA断片を挿入可能なTgマウス作製法(PITT法)、長鎖一本鎖DNAをドナーとして用いた高効率ノックイン法(Easi-CRISPR法)、体外での胚操作を経ずにゲノム編集動物を作製できる手法(i-GONAD法)、の3つの独自の手法を中心に、遺伝子改変マウス(動物)作製法の基礎的な知識やコンストラクト設計法、その応用や関連技術なども含めて紹介します。個体レベルでの遺伝子機能解析や疾患モデル動物作製等に興味のある方(自分自身で作製されたい方も含めて)などに参考となる情報を提供できればと思います。
プログラム

1. 遺伝子改変マウスの基礎
 1.1 トランスジェニック技術
 1.2 遺伝子ターゲティング法(遺伝子ノックアウトと遺伝子ノックイン)
 1.3 部位特異的組換え技術(Cre-loxPなど)と応用
 1.4 誘導的遺伝子発現
 1.5 その他
  
2. PITT法(顕微注入法を介したターゲットトランスジェネシス)
 2.1 従来法の欠点とPITT法/i-PITT法
 2.2 試薬調製
 2.3 顕微注入
 2.4 各種条件検討の重要性
 2.5 遺伝子型解析
 2.6 PITT法の利点と欠点
 2.7 その他
  
3. CRISPRゲノム編集技術
 3.1 CRISPR-Cas9
 3.2 DNA修復機構(NHEJとHDR)
 3.3 各種CRISPRツールと手法(Cas9以外のツールや応用例)
 3.4 その他
  
4. Easi-CRISPR法
 4.1 CRISPRによるノックイン動物作製とEasi-CRISPR法
 4.2 gRNAの設計
 4.3 ドナーDNAの設計
 4.4 ゲノム編集試薬の調製
 4.5 遺伝子型解析
 4.6 Easi-CRISPR法の応用
 4.7 その他
  
5. i-GONAD法
 5.1 マウス受精卵へのゲノム試薬試薬送達法
 5.2 GONAD法/i-GONAD法の概要
 5.3 ゲノム編集試薬の調製
 5.4 i-GONAD法の手順の詳細
 5.5 作製可能なマウスの種類と例
 5.6 i-GONAD法の利点と課題
 5.7 その他
  
6. まとめ

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索