1.はじめに
2.世界および日本における希少疾病の定義と分布
2-1 希少疾患の定義と種類
- 世界・地域に特徴的な希少疾病
- 日本における希少疾患と難病の定義
- 主な患者団体と疾病啓発キャンペーン
- 患者学(患者中心の医療)の動向
3. 希少疾病に対する新たな創薬アプローチ
3-1 希少疾病における医薬品・再生医療等製品の創薬・開発事例
- 希少疾病
- 希少がん
- 希少疾患向けバイオシミラー
- 再生医療等製品(細胞加工製品、遺伝子治療製品)
- ゲノム編集の試み
3-2 日本における希少疾病用医薬品の開発
- 研究支援制度と希少疾病用医薬品指定(ODD)
- 臨床試験における課題と対応
・ ブリッジング試験、対照薬選定・外部対照、バーチャル治験等の事例
- 優先審査制度の概要
- 製造・品質保証・物流における課題と対応
- 製造販売後調査における全例調査と再審査制度
4.希少疾病薬の事業戦略
4-1 製造販売業の取得と規制対応組織のミニマム構築
4-2 製造・品質保証・物流における原価計算と薬価交渉
4-3 販売時の営業組織構築と販管費対策
4-4 バリューチェーン構築事例
5. 質疑応答、討論など