2025年06月26日(木)
13:30~16:30
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SGSジャパン(株)C&P Connectivity 化学物質管理 技術顧問 大内 幸弘 氏
【講師経歴】
企業での無機材料の研究開発を経て、SGSジャパン ケミカルラボラトリーでRoHS等の分析業務の管理、品質管理者の業務を行う。現在 RoHS指令、REACH規則を始め、CEマーキング支援サービス、米国カリフォルニア州プロポジション65等の支援サービス、技術的な相談 を行っている。
【最近の著書】
Yukihiro Ouchi, Hiroyuki Yanagisawa and Shigehiko Fujimaki. Evaluating Phthalate Contaminant Migration Using Thermal Desorption–Gas Chromatography–Mass Spectrometry (TD–GC–MS). Polymers 2019, 11, 683.
非会員: 44,000円(税込)
会員: 39,600円(税込)
学生: 44,000円(税込)
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付
メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
・各企業での品質管理部門、生産部門、開発部門など、現在のPFAS規制の現状および最新情報を入手されたい方
・ PFASの基本的特性および用途
・ 国連、欧米などのPFAS規制および最新の動き
・ PFASに関する化学分析の現状
・ これまでの企業への強制処置の動き
・ 企業でのPFAS管理の取り組み
PFOA、PFOSだけではなく、その他の有機フッ素化合物も含めてPFASとして世界中で製造、使用、販売が急速に制限される動きが進んでいます。例えば、欧州でのフッ素樹脂を含む広範囲なPFAS制限が提案され、世界中の産業界がその動向に注目しています。また、米国では、連邦と共に多くの州でPFASの規制への動きが進んでいます。特に、米州の多くは、複数の製品を対象に規制案が進められており、一部の州では、製造、販売など既に制限しているところもあります。このように、PFASの規制の動きは、活発化しており、自社対応のために、最新の情報を知っておく必要があります。
そこで、本セミナーでは、PFASの基本的な特性や用途から、世界的な規制であるPOPs条約をはじめ、欧州、米国、カナダについて現在のPFAS規制、さらに最新の動向までを解説いたします。さらに、PFASに関しての企業への強制措置や罰則など具体的な話題も解説します。
1) PFAS概要
性質および用途、主要な規制の定義
2) POPs条約のPFAS規制
POPs条約の概要、規制されているPFAS及び2025年4~5月の締約国会議のPFAS状況
3) 欧州におけるPFAS規制
EU POPs規則
REACH規則 PFAS制限提案、これまでの科学委員会の評価状況(2025年6月評価を含めて)及び今後の予定提案5カ国及びECHAの現在の状況、外部機関の見解その他の欧州内のPFAS規制に関する状況
4) 米国におけるPFAS規制
化学物質規制の状況、TSCA規則の概要及びPFASに関しての取り組み
各州のPFAS規制状況メイン州、ミネソタ州、カリフォルニア州、他最新状況
5) カナダにおけるPFAS規制
6) 参考 PFASに関する企業への強制措置の事例
罰則規定、企業への強制措置の事例、など
他) 質疑応答(約20分)事前および当日質問への回答
※ 内容、質問数により後日回答させて頂く場合がございます。
※ 適宜休憩が入ります。