1. ヘルスモニタリングのためのバイオセンサの現状と今後の方向性
1) ヘルスモニタリングのためのバイオセンサの現状
a) ウェアラブルセンサとデジタルヘルス
b) 物理センサと化学センサ
2) デジタルヘルスが新たな成長産業となるために
a) 健診結果を開封しない日本人と日本の医療制度の限界
b) 病院の門の前と後 ―誰が何を必要としているのか
c) デジタルヘルスへの産学官連携の先駆的な取り組み
2. バイオセンサの基礎・原理とその特徴
1) バイオセンサ
a) 世界初のバイオセンサ
b) バイオセンサの原理
c) バイオセンサでできること
2) 電気化学バイオセンサ
a) 電気化学とは
b) なぜ電気化学+バイオセンサなのか
c) 電気化学バイオセンサの原理
3) バイオセンサの特徴・性能
a) 測定可能なターゲットとは
b) バイオセンサの使用条件
c) バイオセンサの性能と影響因子
3. ヘルスモニタリングのためのバイオセンサ開発に必要な技術
1) センサ素子=バイオ材料
a) 酵素
b) 抗体
c) アプタマー
d) DNA
e) 脂質膜(感覚センサ)
f) 微生物
g) 細胞(Whole cell)
2) トランスデューサー
a) 電極
b) 光センサ(発色・蛍光・発光・表面プラズモン)
c) 質量センサ(圧電素子・磁歪素子)
d) その他(磁界センサ・他)
3)給電システムとの融合
a) 無線給電
b) バイオ発電
c) 圧電・磁歪による発電
d) その他(ハイブリッド型・他)
4) 通信との融合
a) スマートフォンとの連動
b) 微小半導体回路内蔵
c) 無線給電との連動
4. バイオセンサの技術動向・開発研究事例
1) 世界の動向
a) 連続血糖測定
b) ウェアラブルセンサ
c) ペーパーベースバイオセンサ
d) 発電機能を持つバイオセンサ
e) 通信機能一体型バイオセンサ
2) 講師の研究事例
a) 抗原抗体法の超高感度化
b) エンドトキシンセンサ
c) 適度な運動をモニタリングする汗のセンサ
d) 尿タンパクを自動で数値化できるセンサ
e) 磁歪センサによるウィルス検出
f) バイオイメージングや食品用センサへの展開
5. まとめ:ヘルスモニタリングのためのバイオセンサが成長産業となるために
1) 社会的課題
2) 技術的課題