■JPIセミナーは、「会場」のプライベートな雰囲気がビジネスチャンスを生むと高評をいただいています。
■他社に先駆けた戦略立案、新たなビジネス展開、営業先開拓にぜひお役立てください。

アンモニア燃料設備のリスク評価とリスク軽減対策技術の最新動向について【東京開催】

【WEB受講】はこちらからお申し込みください。

セミナー概要
略称
アンモニア燃料【東京開催】
セミナーNo.
jpi251101
開催日時
2025年11月07日(金) 13:30~15:30
主催
(株)JPI(日本計画研究所)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
千代田化工建設(株)
地球環境プロジェクト事業本部 O&M-Xソリューション事業部 
国内プロジェクト企画遂行セクション(工学博士)
久郷 信俊 氏

<略歴>
神戸商船大学大学院(現神戸大学大学院)修了、千代田化工建設(株)入社、プラント設計・建設工事を経験後、国内外の石油・化学・ガスプラントの設備安全リスク、信頼性・保全性・健全性改善、設備管理技術に係るエンジニアリングコンサルティングならびにプラントの総合補修計画・延命化プロジェクトに従事。博士(工学)。
価格
非会員: 37,540円(税込)
会員: 37,540円(税込)
学生: 37,540円(税込)
価格関連備考
1名:37,540円(資料代・消費税込)
2名以降:32,540円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。
備考
講義におり込んでもらいたい内容、この点を重点的に講義いただきたい等、講師に貴方様のご期待、ご要望を事前にお伝えし、可能な限り反映していただきます。開催7日前までに是非 info@rdsc.co.jp までお寄せください。
講座の内容
趣旨
現在、日本では2050年のカーボンニュートラルの達成を目指し、CO₂削減戦略の一環として、石炭火力発電所におけるアンモニア混焼発電の実現に向けた各種プロジェクトが進行中である。その中で、劇物であり可燃物であるアンモニアの大量貯蔵・操作を行うアンモニア燃料設備において、安全性をいかに合理的に担保するかが課題の一つとなっている。本講演では、管理対象であるアンモニアの性質および人体への影響に関する理解を踏まえ、実際のプラント設備における安全担保の考え方や、リスク評価に基づく安全対策の意思決定手法について解説するとともに、アンモニア燃料設備のリスク評価ならびにリスク軽減対策技術の最新動向について詳説する。
プログラム

1. 日本のアンモニア混焼発電による脱炭素戦略
2. アンモニアをよく知ることが安全管理の第一歩
   (1) アンモニアの性質を知る
   (2) アンモニアが人体に及ぼす影響を理解する
3. 実際のプラント設備の安全はどのように担保されているのか
   (1) 安全防護層による多重防護
   (2) 安全法規制と自主保安活動
   (3) セベソ事故の教訓から学ぶ、安全管理のあり方
   (4) 安全性を評価する技術
4. リスク評価に基づく設備安全対策の意思決定手法
   (1) 安全をリスクで見える化
   (2) リスクの許容レベルとALARPの考え方
   (3) リスクの評価方法
   (4) コストを考慮したリスク低減の考え方
5. アンモニア燃料設備のリスク評価の実際
   (1) アンモニア燃料設備概要
   (2) アンモニア燃料設備の安全上の課題
   (3) 設備防災リスクアセスメントの実施意義
   (4) リスク評価の実際
6. リスク軽減対策技術の最新動向
   (1) アンモニア燃料設備の潜在危険・漏洩シナリオ
   (2) 事故の発生を防止する対策
   (3) 事故の拡大を防止する対策
   (4) 今後の対策技術の進展に期待するところ
7. 関連質疑応答
8. 名刺交換・交流会

通常交流の難しい講師及び受講者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索