会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
本セミナーは、「ライブ受講」「アーカイブ受講」の他、「会場受講」がございます。
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【基本編】
1.すでに始まった「デジタルによる産業革命」
日本が停滞している間に、世界は「デジタルによる産業革命」を経て、工業社会から「知識社会」へとほぼ転換してしまいました。
これまでの工業社会での成功体験は 通用しません。今までの「常識」を捨て、新しい現実に向き合うことが、新たな未来を作る
鍵となります。
2.働き方と組織の未来:「業務」と「組織」が消える
工業社会では、肉体労働の多くが機械で置き換えられました。知識社会では、人間の知的労働がどんどん機械で置き換えられていきます。
そのとき人間は、どんな組織でどんな仕事をしているのでしょう。
(1)「業務」が消える
(2)部門や会社という「組織」が消える
【産業編】
3.モノづくりの未来:日本の強みが消える
デジタルによる産業転換に伴い、工業社会で日本の繁栄を支えたエレクトロニクス産業は、実質的に国内から消滅しました。
これからは、立体印刷やロボットという新たな技術を組み込んだ「デジタル統合生産」が、モノづくりを一変させます。
工業社会の王者・トヨタ生産システムから、知識社会では(いわば)「テスラ生産システム」への移行が進んでいくのです。
そして化学や素材産業にも、この変革の波が押し寄せます。
(1)デジタルで沈没した「電子立国日本」
(2)根本的に変える製造業: 「テスラ生産システム」
(3)デジタルが変える素材と化学産業
4.エネルギーの未来:無料となるエネルギー
産業の基盤であるエネルギーの主役は、化石燃料から自然エネルギーに交代しつつあります。そしてエネルギーが実質無料となる世界
が到来します。
(1)主役となる自然エネルギー
(2)エネルギー無料の世界がやってくる
5.自動車とモビリティの未来:自動車産業が消える
自動車産業にも、デジタルの津波が来ています。この変化が今ある自動車産業を破壊すると同時に、豊かなモビリティの世界を
生み出します。
(1)CASE:普及するEVと新しいクルマ:SDV
(2)MaaS:豊かなモビリティ社会がやってくる
6.建設と都市の未来:拡張する空間
コロナを契機にオフィスの姿は大きく変わりました。建設業の省人化進み、また都市も知能化していきます。
(1)住宅とオフィスの未来
(2)新しい都市交通と知能化する都市
【社会編】
7.人口動態が示す未来:巨大な市場が誕生する
未来をドライブする要因の一つが「人口動態」です。人口は急減する日本の一方で、世界にはまた新しい巨大な市場が誕生します。
(1)日本社会は人口の逆回転に耐えられるか
(2)アジアとアフリカに登場する巨大で豊かな市場
8.知識社会の本質:豊かな未来の基本構造
Z世代が主役になる知識社会の基本的な構造を解説します。
(1)「モノ」から「意味」に価値が移る
(2)産業の形は直線から「円形」へ
9.知識社会の成長産業:自己実現&超越産業
知識社会で成長する、マズローの高次の欲求段階を満たす「自己実現産業」と「自己超越産業」。その内容を紹介します。
(1)主役となった「自己実現産業」
(2)未来の成長産業とは「自己超越参照」
10.提言 未来を「妄想・構想・実装」せよ
デジタルは産業を破壊すると共に、新たな産業を創り出します。この変化に対応し、新しい事業を創造していくステップを示します。
詳細は、1月23日に開催する「未来実装編」で説明します。
11.質疑応答/名刺交換