会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

最先端技術トレンドと未来予測2035【東京開催】
〜生成AIと産業構造転換が描く次の10年〜

本セミナーは、「会場受講」の他、「ライブ受講」「アーカイブ受講」がございます。
WEBで受講したい方はこちらからお申し込みください。

セミナー概要
略称
未来予測2035【東京開催】
セミナーNo.
ssk260103
開催日時
2026年01月21日(水) 13:00~17:30
主催
(株)新社会システム総合研究所
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
講師
立命館大学ビジネススクール 教授 河瀬 誠 氏

【講師プロフィール】
東京大学工学部計数工学科卒業。ボストン大学経営大学院理学修士および経営学修士(MBA)修了。A.T.カーニーにて金融・通信業界のコンサルティングを担当後、ソフトバンク・グループにて新規事業開発を担当。コンサルティング会社ICMGを経て、現職。著書に、『未来創造ワークブック』、『経営戦略ワークブック』、『戦略思考コンプリートブック』、『新事業スタートブック』、『海外戦略ワークブック』(以上、日本実業出版社)、『戦略思考のすすめ』(講談社現代新書)、『マンガでやさしくわかる問題解決』(日本能率協会)、『知的資本経営入門』(生産性出版)などがある。
価格
非会員: 33,770円(税込)
会員: 33,770円(税込)
学生: 33,770円(税込)
価格関連備考
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。
備考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
講座の内容
趣旨
生成AIに象徴される「爆速進化するデジタル」は、今後は機械製造や自動車や化学などの製造業、流通や金融などのサービス業を、根本から変えていきます。まさに「デジタルによる産業構造の転換」、いわば新しい「産業革命」が起こっているのです。
10年後には、すべての産業、そして社会は、今とは相当異なった姿になるはずです。今ある仕事や業種が消える一方で、新たに大きな事業機会も登場します。この5年から15年で確実に来る、産業構造と社会の大転換。この変化の全体像を俯瞰的に理解し、自社の戦略を転換するための道筋を考えましょう。
本講座では、300頁近い密度の高い充実した資料を使って、技術の最先端と未来の姿を具体的かつ包括的に俯瞰し、「未来」を読み解いていきます。テクノロジーの進化が事業に及ぼす影響を理解・整理し、自社の戦略を新たに構想したいとお考えの、経営陣や経営企画部門の方が主な受講対象です。
プログラム

【基本編】
1.すでに始まった「デジタルによる産業革命」

 日本が停滞している間に、世界は「デジタルによる産業革命」を経て、工業社会から「知識社会」へとほぼ転換してしまいました。
 これまでの工業社会での成功体験は 通用しません。今までの「常識」を捨て、新しい現実に向き合うことが、新たな未来を作る
 鍵となります。

2.働き方と組織の未来:「業務」と「組織」が消える
 工業社会では、肉体労働の多くが機械で置き換えられました。知識社会では、人間の知的労働がどんどん機械で置き換えられていきます。
 そのとき人間は、どんな組織でどんな仕事をしているのでしょう。
  (1)「業務」が消える
  (2)部門や会社という「組織」が消える

【産業編】
3.モノづくりの未来:日本の強みが消える

 デジタルによる産業転換に伴い、工業社会で日本の繁栄を支えたエレクトロニクス産業は、実質的に国内から消滅しました。
 これからは、立体印刷やロボットという新たな技術を組み込んだ「デジタル統合生産」が、モノづくりを一変させます。
 工業社会の王者・トヨタ生産システムから、知識社会では(いわば)「テスラ生産システム」への移行が進んでいくのです。
 そして化学や素材産業にも、この変革の波が押し寄せます。
  (1)デジタルで沈没した「電子立国日本」
  (2)根本的に変える製造業: 「テスラ生産システム」
  (3)デジタルが変える素材と化学産業

4.エネルギーの未来:無料となるエネルギー
 産業の基盤であるエネルギーの主役は、化石燃料から自然エネルギーに交代しつつあります。そしてエネルギーが実質無料となる世界
 が到来します。
  (1)主役となる自然エネルギー
  (2)エネルギー無料の世界がやってくる

5.自動車とモビリティの未来:自動車産業が消える
 自動車産業にも、デジタルの津波が来ています。この変化が今ある自動車産業を破壊すると同時に、豊かなモビリティの世界を
 生み出します。
  (1)CASE:普及するEVと新しいクルマ:SDV
  (2)MaaS:豊かなモビリティ社会がやってくる

6.建設と都市の未来:拡張する空間
 コロナを契機にオフィスの姿は大きく変わりました。建設業の省人化進み、また都市も知能化していきます。
  (1)住宅とオフィスの未来 
  (2)新しい都市交通と知能化する都市

【社会編】
7.人口動態が示す未来:巨大な市場が誕生する

 未来をドライブする要因の一つが「人口動態」です。人口は急減する日本の一方で、世界にはまた新しい巨大な市場が誕生します。
  (1)日本社会は人口の逆回転に耐えられるか
  (2)アジアとアフリカに登場する巨大で豊かな市場

8.知識社会の本質:豊かな未来の基本構造
 Z世代が主役になる知識社会の基本的な構造を解説します。
  (1)「モノ」から「意味」に価値が移る
  (2)産業の形は直線から「円形」へ

9.知識社会の成長産業:自己実現&超越産業
 知識社会で成長する、マズローの高次の欲求段階を満たす「自己実現産業」と「自己超越産業」。その内容を紹介します。
  (1)主役となった「自己実現産業」
  (2)未来の成長産業とは「自己超越参照」

10.提言 未来を「妄想・構想・実装」せよ
 デジタルは産業を破壊すると共に、新たな産業を創り出します。この変化に対応し、新しい事業を創造していくステップを示します。
 詳細は、1月23日に開催する「未来実装編」で説明します。

11.質疑応答/名刺交換

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