全固体電池の汎用化のためへの固体電解質を徹底解説!
電解質粒子間、電解質-活物質界面でのイオン移動抵抗における課題と考え方とは?

無機固体電解質における粒界・界面抵抗と評価および全固体二次電池の作製

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セミナー概要
略称
無機固体電解質
セミナーNo.
st140510
開催日時
2014年05月21日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円 (税込)

【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
特典
※資料付
講座の内容
習得できる知識
・固体電解質の電気的特性を学べます。
・固体電解質の評価法を学べます。
・粒界抵抗・界面抵抗の低減技術を学べます。
・全固体リチウム電池の基礎を学べます。
・全固体電池の作製と評価を学べます。
趣旨
 近年、高性能蓄電池であるリチウムイオン二次電池の大型化が進められている。大型化には安全性の向上が重要であり、それには、固体電解質を用いることによる二次電池の全固体化が非常に有効である。優れた全固体電池の汎用化のためには、固体電解質に付随した課題を解決しなければならない。
 本講演では、固体電解質バルクのリチウムイオン導電性および電気化学的特性に加え、電解質粒子間、電解質-活物質界面でのイオン移動抵抗といった課題とその研究について具体例を交え解説する。
プログラム
1.リチウムイオン二次電池とその固体化
 1.1 二次電池の現状と課題
  1.1.1 リチウムイオン二次電池の現状と課題
  1.1.2 革新的蓄電池
 1.2 全固体電池とは
  1.2.1 全固体電池の概要
  1.2.2 全固体電池の課題
2.固体電解質
 2.1 研究開発の歴史
 2.2 固体電解質の種類と特徴
 2.3 無機固体電解質
  2.3.1 酸化物系固体電解質
  2.3.2 硫化物系固体電解質
  2.3.3 固体電解質-メソポーラスコンポジット
3.固体電解質の評価
 3.1 イオン導電率測定
  3.1.1 交流インピーダンス法
  3.1.2 イオン導電率と活性化エネルギー
 3.2 電気化学測定
 3.3 輸率測定
 3.4 固体NMR
4.固体電解質の粒界・界面抵抗
 4.1 粒界抵抗
 4.2 活物質-電解質界面抵抗
  4.2.1 固体-固体界面
  4.2.2 活物質表面処理
5.全固体二次電池の作製と評価
 5.1 全固体電池の構成
  5.1.1 薄膜型およびバルク型固体電池
  5.1.2 活物質と固体電解質の選択
 5.2 エネルギー密度と出力密度
  5.2.1 界面修飾による抵抗の低減とその効果
 5.3 酸化物固体電解質を用いたバルク型全固体リチウムイオン二次電池
6.まとめと展望
  □質疑応答・名刺交換□
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